生録その他(^^)の足、日産ティーノの紹介
奥の左から、DATやマイクアンプを入れたバッグ、マイク、デジタルミキサ、デジタルMTR一式、マイクケーブル。その前に電源ドラム、マイクスタンド。背の高いオーヴァヘッドブームも楽に入ります。
家族が増え、ラングレーに乗りきれなくなった。車自体くたびれて来てはいるが、流石はトラッドサニー時代の車体だけあって頑丈。修理すればまだ走る。しかし、乗れないものは仕方無い。そろそろ頃合と思い新車購入を決意。雑誌のティーノ記事を見かけ、用途にぴったりなので早速車種決定。嫁さんと子供を連れて日産の店に行き、山の神の許可をいただく。商談はいろいろあったが、めでたくまとまり、納車を待つことに。
重視した性能は次の通りである。
ティーノは2列座席の6人乗りなので、後部座席運転席側と中央にチャイルドシートを並べ、それらの横に親が乗ることができる。3列ミニバンのように子供が孤立しないし、追突の際も安心だ。見た目はきつそうだが、太い筆者でも座れるので、大概の人なら楽勝だろう。
チャイルドシートを両側に置き中央に親が乗ると楽しそうだが、ティーノの後部座席のニースペースはそんなに広くないので、両側席にチャイルドシートを置くと中央に乗りこめなくなる。
ティーノの安全装備は充実しており、エアバッグ・ABSはもちろん、ブレーキアシスト、電子制動力分配システムを標準で装備している。助手席サイドエアバッグもオプションで選択できる。ブレーキは4輪ディスク(前輪はベンチレーテッドディスク)で高級乗用車並だ。
こうやって後部座席に親子を3人並べた上、助手席にババを乗せることができる。やろうと思えば、前部中央席にジジだって乗せられる(流石にきついが、普通に運転できる)。
[NIFTY FNISSAN(大手パソコン通信NIFTY-Serveにあった日産乗り向けBBS)に投稿した文書に若干手を入れました。]
FNISSANの皆さまのお陰で、めでたく納車とあいなりました。
グレードは、1.8G チタン系若草色(なんとかブルーっていう奴)。オプション:サイドエアバッグ、泥よけ、AC電源、シートエプロンなど。
上述
昨晩はお別れにレッドゾーンぎりぎりまで回してあげた。
今日は朝から中にたまったごみを出し、三角表示板や懐中電灯を取り出しておく。どこに消えたのかわからなかった腕時計が出てきてびっくり。やがてセールスのAさんがティーノでやってきた。
スタッドレスを履いての納車なので、夏タイヤを家に運び込む。同時にラングレーの夏タイヤを運び出す。車の説明を一とおり聞き、書類を貰って受取完了。
ラングレーはセールスさんが運転して最期の地へ向かう。記念に写真を撮り、ボンネットをあけてE15電子制御キャブのエンジン音をDATで録音。結局7万3千キロしか乗ってあげられなかった。せめて海外で活躍してくれたら、とは思うが解体だという。
最近の車はドライバも積んでいない。ティーノも同様である。確かにユーザが手を入れる所なんてない。でも、ここは心意気だけでも工具を積む。プライヤ、スパナ、プラグレンチ、ハンマー… 袋に入れ、後席下のスペース(かなり浅い)に入れる。この時ダブルフォールディングさせるのだが、ヘッドレストを外すのが若干面倒。ブースターケーブルや軍手はラゲッジの底に。
道路地図帳をドアポケットに入れようとするが、入らない。ちょっとこれではスペースが足りない。車検証などが入った冊子をダッシュボードに入れようとするがきつい(後日理由が判った。部品が一つ入っていたのだ。現在では楽に入る)。駐車違反撃退用のスプレー糊は丁度ドアポケットに収まった。
嫁さんのマーチもお祓いがまだだったので、某神社に2台でお祓いを受けに行く。全然乗り慣れない車なので慎重に走る。お祓いで事故が防げるものでもなかろうが、気分がいい。
今日はティーノに乗り、大人4人子供2人で長岡まで往復しました。長岡に大変おいしいイタリア料理店(ラ・スカーラ。女将が声楽家で大活躍)があり、ジジババをそこに連れていくのが狙いです。
注目(^^)の前列3人掛けですが、左腕が流石に疲れます。中央席の乗客を避けて、延ばし気味でハンドルの比較的上を持つことになるからです。ただ、ハンドルが切れないという程ではないので、おとなしく走らす分には実用になります。「法律上6人乗りなだけで、実際には使うな」という雑誌類の記述を見ますが、実際にはもっと実用にな るものですね。座面40cmで一人というお上の基準も伊達ではないのだなあ。
中央席のババも特に「足下が狭い」とはいわず、「しっかりした乗り心地でよい」という評価。T車で山道を行った時は酔ったけれど、これなら大丈夫だろうと。ちなみに、ジジババは常用車がキャラバンです(^^)。
ただ、前席中央は2点ベルトでヘッドレストもありません。エアバッグは助手席のがカバーすることになっています。普通の乗用車の後席中央並の安全装備になってしまいます。それでも某小型3列ミニバンの回転対座させたまま走れる助手席や、追突されたら潰れそうな3列目よりは安全な気がします。運転で注意するのは、左を目視で確認する時、前列中央の乗員が邪魔になることです。
高速走行自体は当然全く不安のないもので、回転数を上げ過ぎないように気を付けるだけでした。レーンチェンジや追い越しも実に安心です。メータ読み100km/hでエンジン回転数は2500rpm弱で静かなものです。ジジババの喋りの方が余程五月蝿い。6人がひとかたまりに座るので、話がしやすいのも利点でしょう。ちなみに高速でもECOランプは付きっぱなし。
3人掛けベンチシートはおむつ代えにも便利だということがわかりました。後列はチャイルドシートで使えないのですが、前列の2人が降りると、そこを使って車内でおむつを代えられます。
これでティーノを1週間走らせました。実力は出しきっていませんが、それでも操安性は良好で、動力性能も充分な感じです。各部の使い勝手もなかなか考えられてます。静粛性も充分。ジジババの住んでいる村の狭い道でも走れます(感動した)。「後席が狭い」と言われますが、うちのかーちゃんによると「充分広い」そうです。アップライトに座るのがいいようです(要するにかーちゃんの足が短いのか(^^))。
最大の不満点は運転席のシートで、シートバックが私には若干狭く(これが「ホールドが悪い」と感じた大きな理由)、ランバーサポートが不足している感じです。シートバックが狭いのは仕方がないのですが、ランバーサポートについてはラングレーのシー トの方が良好でした。袋入りタオルを腰の部分に突っ込むとだいぶ楽になります。それと、私は座高が高く、まともに座るとメータの上の方が見づらくなります。座面の後端だけでなく、座面全体を上下できるといいなあ。一方、シートバックが頑丈なのはいいですね。
まだ給油に至っていないのですが、通勤や高速を含んた燃費は確実に8km/litreを超え、多分9km/litreを超え、10km/litreに迫りそうです。ECOメータが消えると罪悪感を覚えてしまうのがいいのかしら。
1999年4月頭までに2000km以上走りました。満タン法で燃費を見た結果です。通勤では10km/liter強、高速で条件がいいと14.5km/liter、高速+山道+とろとろ運転で13km/literでした。トヨタのD-4ナディアなどより実働燃費がよいようです。無理に直接噴射エンジンを積まず普通の希薄燃焼エンジン+電子制御ATにした利点が出ているのでしょう。日産の希薄燃焼エンジンは優秀だと聞きますが、それも効いているのかな。
8月末に納車半年を迎えます。少し印象が変わってきた部分もあるので軽く触れましょう。
2002年2月に初の車検がありました。いきつけの日産店でのディーラ車検です。これまで購入時のタダ券による整備やオイル交換(日産純正が一番いい感じです)、ATF交換(40000km)、初期QG型エンジンのセンサ交換(リコール)もそこでお願いしてきたので信頼がおけます。基本的にどノーマルですが、ホーンだけオプションの赤のユーロホーンに変えてあります。グリルからちらっと見えるとにんまりしてしまいます。
3年弱で約42500km走りました。エンジンは極めて快調で、足周りや車体もしっかりしたままです。異音や軋みもありません。前項でふれたごそごそ音はタイヤを夏冬交換する間に消えてしまいました。これは良い車に当たりました。
いかにも日産車らしく、スピードを出せば出す程足が安定します。普段は燃費重視でちんたら走りますが、いざというときこういう車は楽なものです。
全ての給油記録があるので3年弱の平均燃費を計算する事もできますが、おおむね11-12km/litreでしょう。真冬の一番条件が悪い頃でも10km/litreを切らないのが立派です。気温が高くなると燃費も走りも良くなるティーノです。
最近では録音機材が増えたのですが、マルチトラックレコーダ、ミキサ、オーヴァヘッドブーム(背の高いマイクスタンド)を詰め込んでもまだ余裕がある荷室が楽ですね。それで演奏者を乗せるスペースに全く影響がない。
子供を乗せる場合でも楽で、下の子もジュニアシートになり、後部座席の余裕がますます増えました。
一番の弱点は視界ですね。ボンネットの先が見えない、左後部が見えない。でも最近の車はみんなこうなってしまいました。ト○タのカ□ーラなんて、「セダン」の癖にもっと視野が(以下略) 細かい道に行く時はやっぱり女房のマーチです。新型マーチはその辺随分気を使っているらしいので期待がもてますね。
1800のティーノを運転していて、ちょっとした振動現象に気づいた方はおられるでしょうか。ティーノのE-ATxはかなりの低回転、低トルク状態でも4速ロックアップにもちこみます(電子制御だけのことはあります)。平地の高速道路を80-90km/h程度で走る時、ちょっとアクセルを戻すと、4速ロックアップでエンジン回転数は2000rpm程度。この状態で静かに流して走れます。ところが、軽いアップダウンや強風を受けるなどで負荷が変動し、それに対してごくわずかに踏み込むと、変速ショックに似た振動が連続してみられることがあります。これは何に由来するのかと気になり、日産のお店に相談に行きました。
まず、ECUの自己診断で異常なし、ATFも正常、現象を再現するには実際に走行してみるしかないということで、メカニック氏と端末を連れてのドライブと相成りました。結局、振動現象が見られる時、E-ATxのライン圧が変動していることがわかりました。丁度ロックアップするかしないかの境目にいるようなのです。
ということは、回転数が低いので、エンジントルクが速度を維持できるぎりぎりしか出ない状態であるということでもあります。いくらロックアップするとトルコンの損失がなくなるとはいえ、エンジンのトルクが出ない状態でアクセルを踏むのは燃費にも良くありません。無理に低速を維持せず加速してしまう方が良いはずです。というわけで対策は「もっと人並み(^^)に走ろう」ということになります。
平地で80-90km/hというのは、一番使わない速度域でもあります。設計側もそこを見込んでE-ATxのマップを決めたのでしょう。ともかく、低速低トルクでもロックアップしちゃいます。カタログ通り、40km/h、1000rpmで4速ロックアップで走れますから。
こういう風に低回転域を使うのは、一般には燃費改善(上のように負荷が変動する場合は別として)に役立ちますが、50km/h程度で前の車を静かに追い詰める時のような微妙な加速がしづらい原因にもなります。この辺りの話は以前FNISSAN時代に開発者(あのミスターサニーさんです)とやりとりしたことがあり、QGを更に低速寄りに振った方が良いかもしれないという話になっていましたから、今のティーノは少しセッティングが変わっているかもしれません。次期ティーノのQGは希薄燃焼でなくLEV三つ星になる、という噂も聞くので、その際はこの項目は完全に過去のものになるでしょう。
振動現象といっても、不具合という程のものではなく、同乗者は単に道の凸凹だとしか思っていないようです。その程度のものですが、運転者と車の間にちゃんと会話が成立するのが日産の良い点ですね。わざわざ同乗していただいたメカニック氏にも感謝。
周知の事かもしれませんが、QG系やQR系の一部に不具合が見つかり、サービス対応となりました。
エンジニア氏によると、エアフローメータを簡単に交換できるよう工夫した所汚れやすくなったのだそうです(註:エアフローメータは気流中に置いた細い金属線を熱し、その際の温度=電気抵抗を測って気流の速さを調べます)。サービス葉書には症状としてアイドリングが不安定になる旨書かれていました。確かにこの冬、アイドリングが低くなり、寒い日には一発始動できないことがありましたし、アクセルを軽く踏み込んだ状態でのトルクが異常に落ちてきました。エンジニア氏にも相談していた矢先でした。
エアフローメータが汚れると空気吸入量を低めに見積もることになり、その結果EGIの噴射量が減ってアイドリングが落ちたりトルクが落ちたりするということなのでしょう。混合気が必要以上にリーンになった状態で放っておくと燃焼温度が上がりエンジンを傷めます。もっとも、もともと希薄燃焼のエンジンなので、どのくらい悪影響があるかはわかりません。
エアフローメータ交換後は、当初の吹けが戻っています。一方、ちょっと踏み込み過ぎると燃費を悪くしそうで、右足を再訓練しないといけないなとも思っている所です。
同時に12ヶ月点検にも出し、各所増締、給油を受けてまたまた元気です。もうじき6万キロになりますが、車体の軋みやヤレ等は特に感じません。ブレーキパッドも無交換のままですんでいます。
2月25日に走行距離6万キロに達しました。4年でこの距離ですから、まあ普通に乗っているなというのが感想。リコールやサービス対応はありましたが大きな異常もなく、便利に元気に走っています。日産ファンのサイトではティーノは近々廃滅するとのことで、最近比較的見かけるようになっただけに残念なことです。
エアフローメータ交換後はしばらくアイドリングが高めでしたが、一月程で落ち着きました。燃費も特に変化がなく、この冬も12-10km/lで走り終えました。80-90km/hで高速道路をたらたら走ってみましたが、上記の振動現象がなくなっていました。この時既にリーン気味でトルク不足だったのでしょう。それがエアフローメータ交換で正常な状態に戻った物と思われます。
ちなみに、80-90km/hで走ると大変燃費がのびますね。足そのものはもっと速く走った方が安定するのですが、ガソリンも高くなった事だし、無理に急ぐこともないし、これまでにも増してちんたら走り経済走行で行くことにしよう。
こんな風に米や野菜を満載して高速を走ったりもします。ルームミラーから後方が見えること、急制動をかけた時に重くて固い物が飛び出さないことに注意してます。中央道では登坂車線愛用車。これで14-15km/L走るのですからたいしたもの。写真の中の大根も後程積みました。4ナンバーに変更しようかしらん(笑)
気が付いたらティーノは日産サイトの車種一覧から落ちていました。商品としては不遇だったこの車をこれからも大事に乗っていこうと思っております。時代遅れの希薄燃焼、非LEVな悪い(笑)奴ですが…
ODO 60000キロを超えてから、燃費が良くなり、15-13後半km/L出ています。同じ季節で比較しても若干向上しています。先日(8月の頭)、高速主体に国道も混ぜ、44.00Lで825.8km走りました(メータの振れからみて、満タン法の誤差はほとんどないと推測されます)。90km/hで粘り、30度を超える気温の中冷房を一切使わず送風で凌ぎました。体力に自信がある方以外お勧めしません(^^;
STPの赤瓶を入れてみたのですが、それが効いているのか、ガソリンをいれるスタンドを決めてみたのですが、それが効いているのか。それとも自転車バイク導入して車のチョイノリを避けているのが効いているのか、坂道エンブレ時にこまめにOD offにしているのが効いているのか。
以前もリコールでエンジンのカム角、クランク角センサ交換しましたが、交換部品にもまだ不具合があるらしく、もう一度リコール交換とあいなりました。今回はQG型だけでなく、QR型エンジン、CR型エンジンも含んだ大規模リコールです。70000km走っていまさらという感じもしますが…
日産は既にかなりの販社統合を行いましたが、さらにそれを進めるようで、行き付けの店はサービスのみ、ショウルームはなくなるという貼紙がありました。近所にサニー店があるしなあ。でも整備中に新型車を見るのも楽しかったんですよ(見るだけだから統合されちゃうんだな)。
五年弱76000km走った時点で二回目の車検を無事終え、各種消耗品(LLC、ベルト、エアクリーナエレメント:こいつらは初めて交換。ATFは二度目。ブレーキパッド/シューは未交換!)を交換して車本体は元気なのですが、右の電動格納サイドミラーがうまく展開しなくなりました。外からみて引っ掛かっている状態ではないので、モータかギヤが駄目になっているものと思われます。ディーラに相談すると、
[日]多分モータですね…すみません、メーカにも部品がなくて。失礼ですが、お客さまのティーノは正直申しまして…というわけで、部品製造を待ちつつ手で展開しています。右側のミラーで良かった(泪)
[私]売れませんでしたからねえ。
[日]は、そんな事情で、新しく作らないと部品がないんですよ。
[私]共通部品じゃないんですね。
[日]ええ、形が違いますので、中も違いまして。Assy(サイドミラー一式)はあるので、御希望でしたらそれを使いますが、随分割高になってしまいます。
何故か翌日になったら動いた(謎)
おまけ:車検証も標章も随分変わっていて驚きましたよ。
五年間で8万キロ走って、その内7割くらい使用した純正タイヤにさよなら。ディーラのおねいさんと喋っている内に発注してしまいました(^^;;。ブリヂストンのB'Styleの標準サイズ。「タイヤは日産がヨコハマで、トヨタがトーヨーだったような」と昔の記憶が浮かびますが、今はブリヂストンを扱っているようです。トレッドのゴムは軟らかめにしてサイドを堅めているのか、静かな割に軽く走り、思ったよりグリップします。燃費がどうなるか楽しみです。
春にタイヤ交換して2000km以上走りましたが、あんまり燃費は変わらないようです、というのが初夏のお話。
冬になり、スタッドレスに替えました。ティーノを買った時おまけでついてきたタイヤで、流石に古くなり今シーズンで捨てる予定なので、空気圧高めにしてあります。なんだかスタッドレスの方が燃費がいいのは何故。走りはB'Styleの方が圧倒的に良いのですが。B'Styleも空気圧入高めにするといいのかな。
2005年8月2日に10万キロ超えて、やっと日産車らしくなりました(笑)。六年半雨曝しなので、外装はコートしていてもどうしても傷みます。これだけ走ればショックもくたびれてきています。エアコン壊れました(制御基板Assy取り寄せ。9月までかかるらしい。夏が終わるよw)。マフラーの太鼓の底部がはがれてきています。左の前のウインドウが若干渋くなってます。ミラーはやっぱり動きます。プラグはイリジウムに変えました。パッドはまだ一度も変えていません。車体にも足周りにもエンジンにもガタはありません。燃費も落ちないままです。
ティーノに乗って困ることの一つが、乗り換える車が見つからないことです。デザイン秀逸、運転席に座ったときの解放感は他にありません。全長が短くて扱いやすいのに3ナンバー幅でたくさん荷物がのりますしトレッドが踏ん張ります。帰省、しらいみちよライブ、藍美代子ライブなどで片道300km-400kmの日帰り走行にも時々でかけるのですが、ティーノに乗ると疲れません(ゼファーでこの距離乗るとさすがに足腰にきます)。なにより安定性がばっちりで、車の挙動をコントロールすることに神経を使わないですみます。妙なアンダーやオーヴァーステアがないので、狙ったコースをきちんとなぞってくれます。時々ECOランプが消えることに目をつぶれば、山道も登ります。
一番の乗り換え候補はプリゴン = プリメーラワゴンでしたが、敢無く沈没。というわけで、日産が目を覚まして後継車種を出すまでティーノで粘ることに。エンジンやミッションは相変わらずふつーに回るので手を入れる必要がありません。外装の維持は最終的には車庫が必要になってくるため無理としても、足回りは延命をはかる必要があります。
そこで odo 12万キロ超えを記念して、ショックアブソーバを純正の新品にしました。これだけで新車の走りがかなりよみがえります。お金はそれなりにかかりますが、乗り潰し派にはおすすめ。
最近出たキャシュカイ(デュアリス)にはなかなか心が動く…買えないけどw
在りし日のB110サニー。1200DX、1970年製。高速有鉛の頃の奴である。4速。SUツインキャブの部品は取り付けずに終わった。桜の頃の大河津分水付近か。背後の山は多分国上山。両側の三角窓が開いている。ホイールキャップはすぐになくなるので、オリジナルのはしまっておき、解体屋で買ったカローラのものをつけていた。タイヤは155-12の純正サイズのラジアル(今日びこんなサイズは見かけないなあ)。片目のフォグは後に違法になったが、捕まる事もなかった。スキーに行く訳でもないので点灯したこと自体数える程しかなかった。ティーノには装備してさえいない。排ガス規制で後付けの自動遅角装置が付いていたが[自主規制]して、割と吹けは良かった。前後の軸重のバランスが取れた軽量車で、クルクルと良く曲り、運転が実に楽しかった。今の車から見るとバイクのようなものである。
考えてみれば今乗っている90年代生まれのゼファーには、B110にすら付いているブローバイ還元がない。触媒もない。軽自動車より排気量も出力もあるのに、二輪だからといって公害対策が遅れていたわけだ。ブロ還のお蔭でこのサニーのエアクリはだいぶ汚れた。15年以上前の写真。
単車(ちびエリミとかゼファーナナハンとかもっと謎な奴とか)
女房がHK11マーチから乗り換えました。これです!ってお約束はおいといて…
初めはK12を考えていましたが、駐車場の前の道が狭くてK12の幅でも車庫入れがきついのです(でも試しに乗ってみたK12のHR15+CVTはよく吹けて良かったなあ)。となると、軽しか選択肢はありません。景気も悪いままだし… 最近では自動車の動向を全く把握していなかったのですが、ティーノの整備をお願いしている日産店に行ってみると、ピノというのが出たという話でした。最近のオッティやクリッパーが三菱車だったので、今度も三菱OEMかと思っていましたが、スズキ・アルトのOEM提供車なんですね。
軽自動車にあまりお金を出すのもどうかと思いましたし、車高が高い必要も感じていなかったので、「これでいいや」ということになりました。ともかくカタログを見てびっくり。エンジンのエの字も、サスペンションのサの字も出てこない。可愛いおねいさんが三人楽しそうにお買い物。CDサイズのパンフにはピノショップのご案内。これが今時の自動車のカタログなんだろうか。モコのカタログや雑誌を見ると、エンジンや基本的なジオメトリはMRワゴンやワゴンRなんかと同じで、室内長やヘッドクリアランスもMRワゴンとそれほどの差がなく、実車を見ても結構広々としています。カタログには書いてありませんが、ネットの話では、フロントシートのヘッドレストを外すとフルフラットにもなるそうです。エンジン的にはVVTやターボがない点が大きく違うんですが、車重800kgを切るベーシックカーには普通のNAで十分だというのでしょう。
最初は軽量化低価格化+走りで5MT車にしようと相談していましたが、4ATのグレード(Eグレード、アルトのXグレードにあたります)の装備が充実していますし、渋滞に巻き込まれることもあるというので結局4ATに化けました。バイパスが結構流れますから、計算上エンジン回転数が最低でも一割上がる3ATは最初から候補に入りませんでした。なんといっても、雪が降る地方ではリヤワイパーは重宝します。また中年のおばさんおっさんがある程度距離を走るのは、やっぱりドラポジが大事で、それにはステアリングのチルト機構やシートの上下機構が重要です。さらにシートベルトアンカーの調節機構があったり、リヤにも調節式のヘッドレストがついたりと、安全機構もしっかりしています。なお、ピノは全グレードABS/EBD/BA標準装備で安心です(こういう点を気にしなくてすむのが、日産で買う利点の一つかも)。3ATと違い4ATにはロックアップがついていますから、燃費も期待できるでしょう。
色は明るいライムグリーン(ケロロ軍曹色)にするか薔薇色にするかもめました。結局視認性の高さでアンティークローズに。ピンク色というより銅色がかなり入ったメタリックで、陽の加減でいろんな色に見えます。日産的といえば日産的かな。なかなか上品な色で、宿六子持ちのおばさんが乗っても違和感がないでしょう。デザイン一つでちゃんと日産車に見えるから不思議です。
ピノを含め、軽自動車は幅×長さの枠内に収まる直方体を作り、その中にともかく目一杯詰め込むような作りになります。ピノは単純な図形を組み合わせることで、あまり箱ハコした感じを与えないように工夫されています。特にリヤビューは秀逸で、大きな円筒形を二つ組み合わせた大胆な形状が車体の小ささを忘れさせます。半月状のリヤコンビネーションランプもおしゃれですね。
納車後初めて気づいたのですが、リヤゲートは外から開ける形式です。つまり、車体形式はセダンじゃなくてステーションワゴンになるんですね。この方が便利なので、嬉しい誤算でした。
借りて少し運転してみましたが、一昔前の軽とは大違いで、ごく普通に走れます。昔の軽で苦労した右足の窮屈さもあまりありません。発進すると、三気筒のせいか、微かに車体が左右に頭を回す感じの振動と共にトルクが出、するすると60km/hまで加速します。スロットルは電子制御なんだろうな。そこでアクセルを緩めるとエンジンが静かになり、多分ロックアップしています。大体50km/hくらいで4速ロックアップになるようですね。ふわふわした乗り心地ですが、不安になるほどではありません。ハンドルはかなり軽く、おとなしい応答を示します。ステアリングの復元力が弱いのが気になりますが(ある所からは自分でハンドルを中立まで戻す必要がある)、これも慣れの問題でしょう。ロールもそれほど強くありません。嵐の高速道路を走ってみましたが、制限速度の80km/hで走る限り特に不安はありませんでした。いずれも車高が1500mmと低いのが有利に働いているようです。段差では少し突き上げがありますが、困る程ではありません。小回りは笑える程利きます。80km/hまでは滑らかに加速していき、その時点でアクセルには余裕があります。音も十分静かです。そこからさらに踏み込んで行くと、それなりの音がしますが、さらに加速していきます。まだ100km/hまで出していませんので、高速での走りはよくわかりません。
とはいえ、車高1500mmというのは、少し前の5ナンバー車より背が高いんです。オッティ(=eKワゴン)と比べても50mm低いだけ。一方座面は普通の乗用車並みですから、客室の高さ方向、前後方向に関しては十分な広さがありますね。天井の高いこと高いこと。後部座席に座っても窮屈さはありません。どうしても気になるのが、後部座席の座面の外側が丸く落ちていることです。乗り降りしやすくしてあるのでしょうが、でぶい野郎が座ると、外側前方がへこんで、斜め前に滑りそうになります。シートの材質がもう少し固いといいのですが。
晴れた日、もう一度高速に乗ってみましたが、100km/hは楽勝ですね。エンジンも楽そうな音を出しています。660cc NAの4ATでこんなに走るのか。odo 1000kmくらいからハンドルの復元力は気にならなくなりました。タイヤの皮が剥けたのか、リンクが馴染んできたのか。後輪はリジッドアクスルなんでしょうか、タイトな山道を走ると、ちょっと車の上下がばらばらな感じがします。昔のB110サニーやダットサントラックを思い出しました。これも普通の道なら気にならないと思います。
ピノのE仕様ということは、まあ、言ってみればアルトの最高グレードなわけですよ。セダン的ドラポジで軽ワゴン並みの室内、街乗りに適した足回りの設定、十分なエンジン性能、実用車とは思えないデザイン。マーチはおけないが、それなりのグレードの乗用車が欲しいという向きには良い車だと思います。流石は老舗、スズキの暖簾はたいしたものですね。車はもうこれでいいや、と思える可愛い実用車。
追記:ステアリングの違和感は、タイヤを変えたらほとんどなくなりました。
長らく乗ってきたティーノに最期の時がきました。五月の連休に帰省した時、さあ帰ろうとガソリンを満タンにして実家の庭に駐車しておいた所、日が昇って来たらガソリンが漏れます。保険会社のロードサービスを呼ぶと、燃料系統のリターンの所が腐食して漏れているそうです。ガソリンが漏れるようなものを家の周りにはおいておけませんし、もちろん自走不能ですから、その場でドナドナとなりました。出先でもあり、既にずいぶん乗ってもいるので、この辺が潮時だろうという判断です。
それにしても、もし満タンにしておかなければ、漏出箇所がリターンの所ですから、燃料漏れに気づかなかったかもしれません。すると走行中に車両火災ということも考えられたのです。おまけに、渋滞に突入するのが明らかな状態だったので、そこで出火したら周りを巻き添えにしたかもしれません。大変危険な状態だったわけです。家族全員に見守られながら平和に解体屋さんに運ばれて行ったのは幸運な最期だったといえるでしょう。走行距離は21万キロを超え、あと一年も乗れば232323kmになる所だったので残念でした。細かい故障はたくさんあって、ラジオの雑音が増えたり(アースがおかしい?)、後ろの左のスピーカから音が出なかったり、インパネの一部が点灯しなくなったり、テールゲートが渋くなったりといろいろでしたし、ドアの内部やボンネット裏側の錆もコントロールすることができない所まで進んでいました。昨年末強風にドアを持っていかれ、ヒンジ部分を傷めた時点で決断すべきだったのかも。それでも最後まで燃費は常に10km/Lを超え、最近では時々15km/Lを超えることもあったのは立派でした。
買い替えまでの間、親父のカローラを借りることにしました(こういう場合のガソリン代はロードサービスの対象にならないそうで、がっかりしました)。昔は感じなかったのですが、高速道路を走ると左右に振られ、はっきりしたトルクステアもあります。60km/hくらいまでは乗り心地のいい車なのですが、今となってはピノに負けています。
さて買い替えです。世の中はアベノミクスとかいって浮かれていますけれど、手取りは減る一方、税金は上がる一方で、とうてい新車などは買えません。中古車、それも不人気車しか買う予算がないのです。
車種自体は、ちょっと余裕のあるステーションワゴンが欲しいと思っていまして、以前から買い替え候補として
幸い、近所の日産店に中古の在庫があり、大変程度がよく値段が手頃だったので即契約しました。6年落ち40000km弱走行のB30前期型ハイウェイスター、パノラミックルーフ付。キセノン、当時のフラッグシップモデルのカーナビなど、オプションだけでも定価なら40万円くらいかかっているものです。新車で買っていたら付けなかったであろうエアロ系外装が格好良く思えてくるのも我ながら日和見。純正のタイヤサイズが195/60R16で、ティーノの195/65R15とほとんど外形の差がなく、買ったばかりのスタッドレスタイヤや以前から持っていたチェーンがそのまま使えるだろうという点もちょっとした利点です。
乗ってみるとMR20DE+CVTの優秀さを感じます。しばらくは回転計を見ながら走り、CVTの挙動を確認しました。発進後はできるだけハイギヤを維持して、エンジンを2000rpm以上回さないようにする、逆に減速時はローギヤにして1500rpm程度でエンジンブレーキと燃料カットを効かせ、30km/hくらいまで粘る。60km/hくらいまで加速したところでアクセルペダルを固定すると、車速を維持しながらエンジン回転数を2000rpmから1000rpm強まで滑らかに落としていく制御の精密さには感心しました。このときスロットルバルブは開いているはずで、ティーノのQG18DEのような希薄燃焼技術を使わなくても、ポンピングロスを減らすことができるのでしょう。2000ccのエンジンは低速トルクがたっぷりあり、100km/h走行でも1900rpm程度しか回らず、とにかく静かです(ティーノは2400rpmくらい。ゼファーだと4500rpm)。燃費は簡単に15km/Lを超え、500kmほど高速道路を流したところ17km/Lを超えました。ハイウェイスターは一般のグレードに比べ足回りに手が入っているとのことで、すばらしい直進性です(そのかわり、荒れた路面をゆっくり走ると乗り心地がいまいち)。かなりきついカーブも緩いロールで平気で曲がるのにもびっくり。暑くない時はパノラミックルーフを開けて、月の光やナトリウム灯の光を浴びながら走ります。良い買い物をしました。なぜ売れなかったのでしょうねえ。
時々ティーノのおおらかな造形、懐の広い足回りが恋しくもなりますが…
B30ラフェスタハイウェイスター前期型。仮面ライダーアート展を見に行った際の写真。まるっこい車からカクカク車に。3ナンバーから5ナンバーに。隣の車が大きく見えます… 最近の車に比べ、ボンネットが低くて長いのがまるわかり。誰ですか、プ□ボックスみたいだなどというのは。とまれ石ノ森章太郎さんの絵は凄い迫力でした。
有名なパン屋さん「ぱんぷきん」にて。
商用車に似ていると言われる理由の一つが、窓ガラスが前も横も、下に広いことでです。死角が少なくて安心できます。さらにルーフを開けると開放感ばっちりです。でもプライバシーガラス。なんか矛盾してませんか。
運転席のヘッドクリアランスは大変広くAピラーの太さもあまり感じさせないのですが、二列目に座った子供達は「幅が狭い」「座面が低い」「ドア側の肘掛けがない」と細かなことをいいやがります。
気がつけば2000km以上走り、CVTが嫌だという方の気持ちも判るようになってきました。単車から乗り換えると特に、スロットル操作に対するクルマの挙動のダイレクト感が少ないのに気づかされます。ティーノと違ってエンジン音を頼りに定速走行することができないので、速度計を見る頻度が増えました。あと、高速道路で不安定だという人の感じ方も判ります。アクセルペダルを戻した状態で、燃料噴射が少なくエンジンがトルクを出していない、しかも大変にハイギヤードになっている状態では、駆動力が弱いためピッチングが起こりやすくなるようです。単車でコーナリングの前にストットルを戻した状態に似ています。これらの点はマニュアルモードで低めのギヤにすると解決しますが、燃費が悪化します。というわけで、燃費を改善するための犠牲だと思って我慢しましょう。エアコン動かしっぱなしで山越えの高速を走っても簡単に17km/L近い燃費が達成できるのですから。
燃費走行用に瞬時燃費計を付けました。アイクルージングです。故障診断コネクタに接続するタイプです。故障診断コネクタはステアリングコラムの右、ヒューズボックスの左にあります。B30ラフェスタは故障診断コネクタにイングニッション信号が出ているらしく、シガーソケットからの電源供給が不必要です。簡単に接続することができますので、瞬時燃費計のない前期型B30にはおすすめです。どんなタイミングで燃料カットするか、どういう運転をすると燃費が悪化するかが一目でわかります。これでECOランプがなくなっても平気。他にも区間燃費を出したり、ガソリンの単価を入力しておけば、燃料費を出したりすることもできます。i-cruisingは冷却水温も表示しますから、4針式メータが恋しいあなたにも。青い水温計マークが消えるのは55℃であり、通常は88℃程度に維持されているというのもわかります。
700kmくらい走った満タン法による燃料噴射の補正値は1.454でした。195/60R16のブリヂストンB250(純正タイヤの定番じゃなかったっけ? ということはタイヤ交換してない?)でトリップメータで合わせた距離計の補正値は1.0389でした。ラフェスタの走行距離計の値はティーノで同じ経路を走った時の走行距離計の値より2%少ない程度で、Google Mapなどで測った値との誤差も3%未満なので、かなり正確なものだと思います。
ラフェスタは静かなクルマなので、音楽を聴くのも気軽です。FMトランスミッタなんて悲しい道具で再生しても、ナビで高音をちょっと強調すると結構聞けます。面白いことに、暫く鳴らしていたら高音の出がよくなりました。こんなシステムにもエージングがあるのですね。さらにルーフを開けると車室内が少しライブになるので、微妙に音が変わります。藍美代子さんの「biene」や藤本恭子さんの「しあわせの彩色」、しらいみちよさんの「北の大地」などいい感じです。
シート含め大変綺麗に乗ってあった中古車ですが、雨や雪でどうしてもシートが濡れるので、ベレッツァの安い方のシートカバーをつけました。といっても、取説を見るうちにDIY精神が挫け、書類関係を処理している間クルマが遊んでいるならと、ディーラーの方に持込装着を依頼しました。思ったより安く頼め、ぴったり仕上がったので満足です。
ついでに、ラフェスタを購入したとき日産店からワインも貰ったんですね。Jacobs Creekのシャルドネ・レゼルブ。オーストラリアワインを飲むのは初めてで、おまけでもあり全然期待していませんでしたが、結構いけました。サイトを見ると、オーストラリア訛の動画も出てきます。(数日後に飲んだ丸藤葡萄酒のルバイヤート甲州シュール・リーの方がおいしかったというのは内緒で。)
ちびエリミで通りかかったB30ラフェスタ。不人気という割には前期型も後期型も結構みます。
ピノも少しずつくたびれてきました。まだまだ買い替えという時期ではありませんけど、いろいろ話題になっているので、ラフェスタの1000km点検のついでにDAYZを試乗してみました。
ピノは車高1500mmの扱いやすいクルマですが、今のアルトは車高1540mmくらいあります(完全にOTTI、つまり旧ekワゴンと被ります)。売れ筋のワゴンRになると1600mmを遥かに越えます。DAYZもやっぱり背が高め。ネットでは「馬力がない」というのが専らのネタで、400ccのバイク以下の最大出力でどれだけ走るのか興味があります。一番安いグレードのJを走らせてみると、CVTのおかげか普通に走ります。DAYZのエンジンは二種類あって、Jと4WDのは圧縮比が普通でより低速型で比較的トルクがあります。燃費No.1を誇る奴は高圧縮比で低トルクです。限界まで空燃比をリーン側に振ってEGRかけまくりなんでしょうね。ラフェスタでも窓を開けて走るとチリチリしたエンジン音がしますから、今のエンジンはリーンなのが通常なのでしょう。内装はとても良く、軽自動車とは思えません。町乗りには十分な走りなので、結構売れるのではないかと思います。
Jul., 2013