「阪急が好き!?」(1999/08/30号)
私は基本的には阪急電車が好きである。
電車の色も好きだし、雰囲気も好きだ。
ホームも比較的綺麗だし。
(阪神、南海は結構汚い。もっとひどいのが東京の電車のホーム。
まるでゴミだめである。あそこには長居できない。)

しかし、嫌いなところもある。その最たるものが、乗り継ぎの悪さである。
例えば、北千里から京都方面へ行く時淡路で乗り換えるが、梅田行きの列車で淡路に
付いた時、既に京都行きホームには急行が来ている。が、急いで行っても間に合わ
ない。急行の発車をわずか1分遅らせてくれればいいのだ。急行は15分に1本だから
結局丸々15分も待つことになる。動物園前行きに乗って淡路に付いた場合も5〜10
分位待たされる。基本的に北千里からの列車と京都行きの列車の乗り継ぎが悪いので
ある。

急行が15分に1本というのも情けない。田舎の電車じゃあるまいし。
JRみたいになんでもかんでも特急にして特急料金をとろうとするのは
頂けないが、阪急は特別料金なしだし、もっと増やして欲しい。

しかも、この15分の間に各駅停車河原町行き、高槻行き*2が来たりするのである。
同じ方面の各駅停車ばっかりをなぜ走らせるのだ?
阪急はこんないらんところまで伝統を守るので、いつまで経っても良いダイヤになら
ないのだ。

このような傾向は京都線だけでなく、宝塚線にも当てはまる。
何が悲しくて日中時間に雲雀が丘花屋敷行きなんかが沢山来るのだ?
列車を車庫に入れるためだろうが、そんな阪急の都合中心でダイヤを組んではいけ
ない。
何で家に帰る人が多い時間に大阪梅田行きに準急や急行が多くて宝塚行きは少ない
のだ?逆ではないか。

同じホームにほぼ同じ時刻に上りと下りの列車をいれるという事件も有った。
(その駅のホームが肩側工事中だったのだ。)
間違える人も多かろう。アナウンスも無しだった。
そのために終電に遅れてタクシーに乗るはめになった。
弁償せい、弁償を。

全く、阪急は何を考えてるんだ?
電車の色を変える云々の前にダイヤを改正すべきであり、
もっと判り易くするべきなのだ。

このままだったら一層阪急離れが進むこと間違い無し。
私もできたらそうしたいよ、全く。

京阪とどちらがましかって?
京阪もひどいけど、そうでんなぁ、結構いい勝負かも知れない。
行き先=乗換場所が豊富な阪急の方が目立つのかも知れない。
どちらにも精進して欲しいけど。
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