「冬の新潟」(1999/12/06号)
金曜日から日曜日にかけて本州の真ん中あたりをぐるっと1周してきた。

                           柏崎←長岡
          ←←金沢←直江津←   ↑          駅名は乗り降りおよび
         ←                     大宮          列車を乗り換えた駅である。
        ↓                       ↑            今回はよく列車を乗り継いだ。
        京都→→→→→→新横浜 東京            いろいろな種類の列車に乗れた
                        ↓   ↑              のは面白かったけど。
                   桜木町→横浜

東京方面には感想などないけど、なんですな、やはり新潟地方は寒かった。
「これでも暖かい」とは言われてたが、部屋の中の温度が10度を切っている状態で
寝ると、毛布2枚+布団でも寒い。思わずチョッキを着てしまった。

関西圏では、湖西線でも雄琴より北では12月に入ると列車のドアの開け閉めが
車内保温のため手動になるが、新潟付近では11月中旬からそうなるようだ。
長岡から柏崎の間が普通列車だったが、そうだった。

私は雄琴駅でそういう光景を見たことがあるので特に何とも思わなかったが、
初めてそれを見た人は、列車が止まっているのにドアが開いていないという状況に
驚くのではないだろうか(私も初めての時は驚いた)。

土曜日は昼は珍しく晴れで風も少なく佐渡もはっきり見えた。
平地には雪はないが、柏崎近くにある米山(標高1000メートル近く)の
山頂付近には雪があるようだった。また、弥彦よりずっと向こうに見える山は
もう真っ白だった。帰りの列車から見えた山(富山の山)も白かったので、
やっぱり冬なんだ、と妙に関心したのであった。
京都あたりではまだ秋なのか、それとも冬なのかはっきりしないが。

夜は雨になり、台風以上の暴風雨であった。やはり冬の日本海はすごい。
雷もあったし、少し停電もしたようだった。
浪の花が立つ程ではなかったが。

新潟は好きな場所で将来は隠居したいとも思うが、さすがに冬は大変だ、
そう思ったのであった。
将来のため、今から耐寒トレーニングでもするかな。
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