「バド・カーニバル」(1999/01/20〜01/25号)
先日、会社の新年会で京都は新京極にある「バド・カーニバル」という所へ行った。
(ちなみに、私は会社の呑み会にはほとんど行かない。
私は酒には酔えないからである。気のあった仲間と酒を肴に話で盛り上がるのが
好きなのだ。が、年に1、2回は行った方がいいと思ったので今回は行った。)

店の名前からわかるように、この店の最大の売り物は「バド・ガール」である。
結構広い店内には、テレビCMで見るような服を着たおねぇちゃんが
たくさんいるのである。

このバドガールの服、ボディ・コンには間違いないが、
ぴっちりした完全なワンピースで、そう、袖無しのレオタードの下を切って
伸ばしただけのようである。膝上何センチではなく、股下数センチというきわどい
ミニである(研究熱心な私である^_^)。

うれしいことはうれしいけど(^_^←すけべ)、余り近くに来られると
目のやり場に困ってしまう。
ペン(注文を紙に書きとるため)をさしているのが胸というのも
たまたまではなくたぶん策略であろう。
見えそうで見えないところはいわゆるチラリズムであって、男心をくすぐるのである。
いかんいかん、これではアメリカンな退廃的策略にまんまとはまって
しまっているだけではないか。

        ・・・

もちろん、お触りはごはっとである。(^_^;;)
すけべな親父どもなら最初は満足だろうが、触れないので後で不満がでるかも
知れないのでつれて行かない方がよいだろう。
ちなみに、すぐ近くに成人向け映画館がある。
たまたまなのか意図的なのかは知らないが、微妙な立地である。

おねぇちゃんたちは顔とスタイルで集めているのであろう
(顔+細身ながら横方向にはダイナマイトボディー、ただし胸は少々←研究結果)、
結構見た目はいいのであるが、サービス(変な意味でなくて)という面では
いまいちである。目で怒っているような奴もいたし。
まぁ、すけべな目で見られ続けてうれしいやつというのもおらんだろうが。
(でも、そういうことはわかってて来てるはずだから、文句を言ってはいけない。)
言っちゃ悪いけど、顔とスタイルは良いけど頭はからっきし、という
感じが見るからにしてしまう。偏見かも知れないが。

そうだ、受付にいた人が一番きれいで、店の中はそれなりである、
ということも書いておこう。入り口で見て期待して入ったら・・・。

そうそう、ビールは勿論バドワイザーしかない。

バドワイザーといえば、実は私はこの時初めて飲んだのであるが、
軽いですなぁ。まさにアメリカンなビール。
しかし、なんか変な臭みがあって好きではない。
これなら国産のビールの方がまし。
バドと言えばおねぇちゃんのイメージしかないわけで、
結局は本筋から離れたことで売ろうとする物なんてこんなもん、という気がする。

        ・・・

食べ物の味の方はどうかと言うと、これは結構まとも。
店の作りは結構ちゃちだし、生バンド演奏もあるけどどこかの大学生が
アルバイトでやっているかのようなのりだし、机はちゃぶ台、
その上にカセットコンロを置いているような
「これはおねぇちゃんのアルバイト代に金をつぎこんでいるので
他はけちるしかないのであろう」と思わせる構成だったので、
食材も悪いのではないかと思っていたが、そうではなかった。

もちろん「うまい!」というほどではないが、数口で「まずい!!」
と箸をほおりだしてしまうようなことはない。
一応専門店を名乗っている梅田あたりの店よりも良い。
やはり、まずい店は安くても潰れるということはわかっているようである。
関心関心。

コースは2500円からでしゃぶしゃぶ(バドガールだからといってノーパン
ではない^_^;)またはかに鍋+一品料理数点。
3500円では刺身も付くようである。
さらに、+500円でしゃぶしゃぶ食べ放題、+1000円でビール、
ウイスキー、ウーロン茶、オレンジジュース飲み放題となる。
(2時間限定、延長無し。)
1人5千円もあればおなか壊すくらい食べて飲めるわけである。
まぁ、安いと言えるであろう。

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バドガールのようなおねぇちゃんが好きで、とにかく安くて
まずくはなくて飲みたい人にはいい店かも知れない。

追伸;
で、翌日。どうやら風邪をひいたらしく、胃が荒れてえらかった。
元々行く前からちょっとおかしかったところへ無理したから
一気にきてしまったようである。ああいう店は空気悪いから、
風邪を悪化させるにはもってこいだしなぁ。

無理してまで行くような店ではありません、はい。
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