{食べ物紹介1999}
(1999/04/12号)
{お菓子紹介}

        「超感電 バブルガム」
        ビリビリ コーラ味

        カネボウフーズ(株)
        5粒入り
        ¥100位(レシートもらわなかったのでちゃんとした値段が解らない)

この手の変な物を作らせたら有数の会社、カネボウフーズの新作である。

「バリバリ音のカミナリがスッぱさのショック!!
        ビリビリシビレる〜!」
だそうである。

ところが、私が食べると確かに舌は少ししびれているようだが、
そんなに大したことはない。
昔有った本当にはじける飴と言うか粉のような物を想像していたのだが、
泡も出ないし、どこが「ショック!」なのか解らない。

しびれる成分は天然香料成分なので安全と書いてある。
天然かどうかはいいとしても、何故舌がしびれるものが「香料」なのだ?
香料って、どういうくくりだ?

そうそう、味は普通のコーラ味。
だから、それを目的に買うのなら、別にそれはそれで良いかも。

        お勧め度        30%

劇物を期待して買ったらだめ。
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(1999/06/11号)
{お土産紹介}

        九州大學応援菓
        「いも九」

        五十二萬石 如水庵
        6個(位)入
        ¥530(位)

JR博多駅で買うことの出来るお土産である。
博多といえば明太子かラーメンであろうが、これは甘いお菓子である。

さつまいもの練り物をパイ生地(パイだけどパンに近い)でくるんだような
ものである。柏崎のおみやげ「東雲」に似ているような感じもするけど
・・・と書いてわかる人がどれだけいることやら。

甘さはけっこう在るけど、いやな甘さではない。
さつまいも本来の甘さにブランデーを加えて味を強調してある。
パイ生地の味と相まっとてもておいしい。

また、合成何とか料も含まれていないのでお子様へも安心である。
ちょっと油が多い気がする+ブランデーが入ってるので、たくさん上げるのは
考えものだけど。

そういえば、名前の「いも九」とは九州大学生のことだそうで、
事実、中のお品書きには「九州大学生協」の名前も入っている。
別にそこで学生がアルバイトで作っているようではないけど(^_^)。

博多でありきたりなお土産に飽き時に買うのには良い一品である。

        お勧め度        85%
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(1999/09/29号)
{お菓子紹介}

        「のり天」

        三友商会
        110g
        ¥250(と思う)

海苔のてんぷらである。
天丼とかに時々入っているあれである。
もはやそれ以上には何とも言えない。
それだけを集めてちょっと味を付けておかしに仕上げたのがこれである。

若干味を付けてあるが、基本的には海苔だけなので、
食べると海苔の香りが広がってなかなかにおいしい。
海苔も細かく切っていずに、普通のサイズ(袋入味付け海苔で言うなら2枚分の広さ)
あるので良い。

おかしとして食べるだけでなく、うどんに乗せればてんぷらうどん代わりにもなる。
細かく刻めば振りかけにもなるんじゃないか?

欠点を上げるとすれば、値段もそうだが油っ濃い(脂ではない)ことか。
(原材料には植物油と書いてあるのが胡麻油ではないだろう。)
1日に余り食べすぎるとあっという間に3段腹かも知れない。
でもおいしいからなかなか止められないんだな、これが。
う〜ん、実に危ない(^_^;)。

たまたま近所の生協で見つけた物だが、
こいつは久々のヒットである。
店にある限り、時々買うことにしよう。
(ところが、それ以降見つけることが出来ないのだ。非常に残念。)

        お勧め度        100%

ぜひ一度捜し出して食べるべし。
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(1999/11/26号)
{食料紹介}

        「博多ポテト」

        博多菓子工房 二鶴堂
        8個入
        ¥1200(くらい)

名前の通り、博多方面(買ったのは小倉駅)のお土産で、
サツマ芋を使ったお菓子である。
紅あずま芋という種類らしいが、特に中身が紅色をしているということはない。

博多でイモといえば、1999/6/11号で紹介した
九州大學応援菓「いも九」もあるが、実は少し似ている。

「いも九」は包んであったが、こちらは皮はない。
芋のペーストをそのまま固めて形を整えた物である。

味的には東京の芋ようかんに似ている。まあ材料が一緒だから
当然といえば当然なのだが、あちらが本当に蒸した芋をそのまま固めただけ
で水分が多く、いかにもようかんなのに対し、こちらは水分が少なく
小豆のあんのような感じである(わかる?)。

味はさつまいもの味が良く出ており、かといってそれだけではなく
少し味付けがしてあって、それが良いバランスを保っている。
この味は「いも九」に近い。

原材料もよろしい。
        さつまいも、バター、油脂
        砂糖、生クリーム、洋酒
        卵黄、食塩、ポリリチン
ということである。確かにそういう味がしている。
ポリリチンというのは、保存料らしいが、動物性蛋白のアミノ酸らしい。
化学合成品ではないとか。だから絶対安心というわけではないが、
基本的には変な物が入っていないから味が良いのね。
結構甘いのに、後味はすっきりである。
うむ、合格じゃ。

        お勧め度        90%

「いも九」に比べちょっと高いのが難点か。
8個といわず、4個位でも十分だから、それで安いのがあればいいのに。
博多はいも関係のお菓子は良い物が多いと見た。
もう、添加物たっぷりのめんたいこやラーメンは買えない。
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(1999/12/24号)
{食料紹介}

        「神戸御影シャーベット オレンジ」

        (株)神戸東食品
        130ml
        ¥250

        果汁分50.0%、果肉15.0%

いわゆる高級アイスクリームの一種。
正確にはこれはアイスクリームではなくシャーベットであるが。

原材料は「オレンジ果汁、みかん果肉・果汁、砂糖、生乳、卵、
クリーム、レモン果汁、リキュール」ということで、いらない香料や着色料はない。
そういうこともあろうか、非常に味がすっきりしていておいしい。
甘味も適当で食べた後に口の中がべとつく感じもない。

今おいしいアイスかシャーベットを食べようと思ったらこれ位は出さなきゃ
いけないということか。今の100円クラスは軒並み駄目だもんなぁ。
最後まで食べ切れん。

有名なメーカーではないのでどこででも手に入るとは思えないが、
見つけたら食べてみることをお勧めする。

        お勧め度        90%

今度は同社のアイスに挑戦だな。
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