ロンドン調査 (2005.9/2006.9)

2005年9月
大英図書館所蔵の敦煌文献を調査しました。
左は宿泊したホテル。名前はプレジデントホテルなのに日本で言えばビジネスホテルクラスの内装。
イギリスの物価は高い。
街はきわめてきれい。都会的である。
なんとなく東京をおもいだす私は変なのだろうか。

ここが大英図書館である。

ほとんど、この中に缶詰の毎日。

帰国後も資料整理にはげんでます。

『霊棋経』の論文は成果の一つ。

休日には大英博物館にも行った。

たしかにすごい。しかし展示物がたくさんありすぎるためか、展示の仕方は少し無造作にすら感じる。

 ロンドンっこは自転車好きである。
 左はビックベン近くにて「ツーリングオブロンドン」にでくわした際の写真。
 町中を走る自転車は皆速い。ママチャリというのは日本独特の乗り物らしい。
折り畳み自転車では有名なブロンプトンをよく見かけた。
フィッシュアンドチップスというものがある。イギリスに行ったらアレは食べてみた方がよいというソレである。

味はやっぱアレであった。たしかに1度だけは食べてみた方がよい。

大英博物館には何度か行った。

左は昔の図書室を復元した部屋。マルクスとか熊楠のロンドンというとこんな雰囲気のイメージがおもいうかぶ。
仕事もおえて、ワトスン博士にもあってきた。
   
2006年9月、大英図書館再調査

パディントン駅。休日にはここから電車に乗って郊外にも行った。

またやってきた。今回もほとんど缶詰であった。

現在も成果を出すべく鋭意努力中。

セシルコート(古本屋街)
神田をイメージしてきてはいけない。本屋はそれほど集まっていない。この周辺にもちらほら本屋がある。
 地下鉄駅の通路。広告が整然と貼られている。
 地下鉄は休日には閉鎖される駅がよくあるし、休日の郊外行きの電車はけっこうルーズ。まあ言葉が通じるのは助かる。
 ブレア政権が終焉を迎えるという話がでてきた時だったが、ブレアの前はこんなにきれいじゃなかったと聞いている。
帰国。翼の下に見えるのは新潟東港附近。

ずっとむこうに村上が見える。しかし降りるのは成田である。13時間は長かった。


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