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WQNL2002-010 細川辰正さん翻訳による「メアリー・ウィリアムズさんが亡くなられたことのお知らせ」
Mary Williamsさん、カナダ・バンクーバー、1994年5月


WQNL2002-010 細川辰正さん翻訳による「メアリー・ウィリアムズさんが亡くなられ たことのお知らせ」

"WORKING QUADS" News Letter 2002 on January 12, 2000

清家一雄@WORKING QUADSです。 カナダ・バンクーバーの人工呼吸器利用者、 メアリー・ウィリアムズさんが亡くなられました、 カナダからメールを、 "WORKING QUADS" HomePage Editorの 細川辰正さんが 日本語に訳してくれました。 以下、 細川辰正さんの翻訳です。
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カナダ・バンクーバーの人工呼吸器利用者 メアリー・ウイリアムズさんが亡くなられました。 清家さんから「知らせ」の英文を翻訳してくれと依頼があり、 翻訳しました。 間違っているかも知れないので、 引用の英文を参照してください。 細川辰正 以下は拙訳です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

メアリー・ウイリアムズさんが 2001年11月に亡くなられました。 数年前、彼女はアクセス住宅生協に住んでいました。 最後の数年は必死になって 自立生活を維持しようとしていたと葬儀の席で聞きました。 葬儀の席で聞いたこと。 メアリー・ウイリアムズ 1951-2001 メアリー・ウイリアムズはバンクーバーで生まれ、 ブリティッシュ・コロンビア州マーニットで育った。 25年以上前、脊髄損傷後、施設に入居中、 数名の入居者とともに障害者運動をはじめました。 そのとき以来、彼女は、障害者のためのスポークスパーソンとして、 指導者として献身的に働いてきました。 彼女の働きには妥協を許さないところとやさしさと両方ありました。 女性の権利、障害者の移動、リハビリテーション、 障害としてのエイズなどについて活発に発言しました。 もっとも力を注いだのは、女性障害者のネットワーク・カナダと ブリティッシュ・コロンビア州障害者連合ですが、 その他のグループや信じる主張のためにも働きました。 ブリティッシュ・コロンビア州は真に市民的なリーダーを失いました。 仲間は忠実な友を失いました。 ご母堂のベティ・ウイリアムズ夫人、 兄弟のジャックやその他の家族を残し、 障害者グループの多くの友人を残して、 あの世へと旅立ちました。 彼女の言葉(2001年4月): 障害を受けた後にも人生があります。 わたしは脊髄損傷で止まっているわけではありません、 わたしには車いすの人生があります。 メアリーであることに変わりはありません。 わたしには素晴らしい人生があります、 良い人生なんてものじゃありません、 素晴らしい人生です。 アクセス住宅生協のメンバーより

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ Mary Williams 1951-2001 November 2002年1月10日 17:04 I am sorry to inform you that Mary Williams died in November 2001. She lived in Access Co-op few years ago. She was struggling to live independent for the last few years that what I heard at the memorial. Some information given at the memorial: Mary Williams 1951-2001 Mary Williams was born in Vancouver and raised in Merritt, BC. Over 25 years ago, while institutionalized after her spinal cord injury, she and a few other residents began planning a disability advocacy organization. This marked the beginning of Mary's long and devoted career as a spokesperson and mentor for people with disabilities. Mary brought both a toughness and gentleness to her work, speaking out on issues from women's rights, to accessible transportation, to rehabilitation, to AIDS as a disability. Though Mary's energies were particularly focused on her work with DisAbled Women's Network Canada and the BC Coalition of People with Disabilities, she also volunteered her time with many other groups and causes she believed in. British Columbians have lost a true civic leader and her colleagues have lost a loyal friend. She leaves her mother, Mrs Betty Williams, her brother Jack and other extended family members. Also Mary leaves many friends in the disability community. In April 2001 Mary wrote.... "There is life after disability. I'm not my spinal cord injury and I'm my wheelchair. I'm still Mary. I have a great quality of life; not just a good one, but a great one." From the member of Access Co-op Housing ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ "WORKING QUADS" HomePageにおける メアリー・ウィリアムズさんの ホームページ・アドレスは http://www.asahi-net.or.jp/~YS2K-SIK/01writer/williams/wr01mary.htm http://www4.justnet.ne.jp/~seike/01writer/williams/wr01mary.htm です。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ご意見、ご批判も多い、と思います。 "WORKING QUADS" HomePageの ご感想、ご助言をお聞かせいただければ幸いです。

2002年01月12日、福岡にて

清家 一雄 重度四肢まひ者の就労問題研究会; 代表 『ワーキング・クォーズ』編集部 "WORKING QUADS" HomePage 制作提供 http://www4.justnet.ne.jp/~seike/ http://www.asahi-net.or.jp/~YS2K-SIK/ seike@ma4.justnet.ne.jp YS2K-SIK@asahi-net.or.jp 〒810- 福岡市中央区大手門 Tel +81-92-735- Fax +81-92-735-



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