私は、尼崎市に住む、曽我部教子ともうします。1989年、アフリカで熱気球に乗
っていて事故に遭い、全身麻痺の障害者になりました。3年間の入院後、転院や、施設
入所が嫌で、地域に住むことを希望しました。どうしても復職したかったからです。私
は、尼崎市の公立中学の理科の教師でした。
1992年9月、幸いにも同居して下さる方が二人見つかり、念願だった地域での生
活を始めることが出来るようになりました。その年から今まで、いろんな大学の方が同
居をして下さいました。今までの同居年数は、最低1年、最高3年になります。そして
復職も認められ現在は、尼崎市立教育障害福祉センターで勤務し、必要に応じて、講演
や授業をしています。
しかし、今、同居してくれている学生さんは、来年の三月で卒業していきます。私
は、新しい同居人さんが必要になりました。日中(7時〜19時)はヘルパーさんを雇
っていて、その人が私の一切の介護をしてくれます。同居して下さる方には
*夕方、当番の日に19時までに帰って来てもらうこと
*必要に応じて簡単な介護をしてくれること(21時半頃まで)
(検温、家計簿書き、お茶を飲ます、パソコンの準備、就寝準備等)
をして欲しいのです。
6畳の和室か、ベッド付の洋間を無料で提供いたします。二人の同居人(女性)を求
めていますので、二人で相談して当番を決めてもらうことになります。私のための、炊
事、洗濯、買い物、食事介助などは一切ありません。当番以外の日はアルバイトも可能
です。
リビングには、同居人さん用の冷蔵庫などもあります。
どうか貴方の力を貸して下さい。私に教師を続けていく希望を持たせて下さい。
私のマンションは、JR尼崎から17分、阪神杭瀬駅から12分のところにあります。
同居してやろうという貴方、詳しく知りたい人は、下記に連絡して下さい。
ニフティー ID RXR12235 曽我部教子
(1997年12月1日、『ワーキング・クォーズ』編集部に電子メールで到達)
・・・・・・・ 曽我部教子さん・『ワーキング・クォーズ』執筆者
seike@jsn.justnet.or.jp
QZE07711@niftyserve.or.jp
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