WORKING QUADS
(障害を持たない人の)布団ワーク
 −リブレット60−

以下のメールへのご返答
> パソコンを活用したベッドワーク
> (四肢まひ者のベッド上での知的生産活動)
> 19994月『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会のテーマとして
井殿恵二さん
"WORKING QUADS" homepage writer

Mr. Keiji Iden

"WORKING QUADS" homepage

井殿恵二さん
(障害を持たない人の)布団ワーク

清家さん、井殿いでん@曽我部さんを支援する会です。
いつも、メールを送っていただき、有難うございます。

>ベッドワークとは聞き慣れない言葉です。清家さんの造
>語かも知れません。
でも、良く分かります。わたしは、眠る前に本を読んだり、
時々、布団に潜りこんで、顔だけ出して、
ひそかにパソコンをいじっています。
(これが私の、ベットワークならぬ、布団ワークです。)

>自分の用途に合致し、無駄な
>モノを削ると、B5ノートかハンドヘルドになりました。
>ハンドヘルドはちょっとちゃちな感じで、キーボードも
>狭いし、B5ノートに決めました。これだったらお腹
私は、リブレット60と言う、ちっちゃなパソコンを使っています。
キーボードもちっちゃいのですが、これがなれると結構打てるものですね。

>(または胸)に載せても何とかできるのではないかと思
>いました。
重くはないのでしょうか。
でも、画面も結構きれいですよね。
モニター部分は、出来れば大きいほうがいい。
ただ、重さと携帯性の問題でしょうか。

>B5ノートのLaVie NXにはフロッピーディスク・ドライ
>ブ、CD-ROMドライブが内蔵されていません。反対に56
>Kのモデム内蔵です。電話線をつなげばインターネット
>に接続できます。
でも、時々、CD-ROMドライブが欲しくなりますね。
私は、ルーターを一つ買いました。
それに、デスクトップとリブレットを繋いで
時々、他のコンピュータも繋いで、楽しんでいます。

>デスクワークとベッドワークでは仕事を振り分けたほうがいい
>と思います。ベッドワークで企画を練り、デスクワーク
>で仕上げをする、と言った風に。
デスクワークとベットワークは、同じコンピュータですか?
同じであれば、少々、CD-ROMドライブがないのは、不便です。
そこで、デスクトップ機とノート機を使い分けるのはいかがでしょう。
pcmciaカードで、ネットワーク接続して、デスクトップ機の
HDDやCD-ROMを共有して使えば、ベットワーク用コンピュータを思いきって
軽く、機能限定して購入できて、軽快ではないのかな?
ちなみに、私の東芝リブレットはpcmciaのスロットが一つだけです。
フロッピードライブも、モデムも、ネットワークも、みんなpcmciaスロットからです。
時々面倒ですが、ネットワークカードさえあれば、デスクトップ機と変わりなく使えて、
しかも、軽く、どこでもつかえちゃいます。
決定的にいいと思うのは、音が小さいということと、
電源コードを気にしなくてもよいことです。
(スリープしてしまえば、HDDのモーターまで止まってしまうのは、考え事していて、
 眠ってしまっても、気になりませんね。一昨日は、布団ワークしていたら、眠って
しまって、一晩中電源が入っていました。朝、起きて、キーボードをさわって初めて
、それに気付いたほどです。静かです。)

お役に立つ発言ではなかったかなぁ?
趣味の世界でしたね。あしからず、ご勘弁を。

(1999年4月4日)


WORKING QUADS News Letter

パソコンを活用したベッドワーク
(四肢まひ者のベッド上での知的生産活動)
19994月『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会のテーマとして

『ワーキング・クォーズ』関係者各位

1999年4月4日

清家 一雄,
重度四肢まひ者の就労問題研究会; 代表
『ワーキング・クォーズ』編集部
"WORKING QUADS" homepage 制作提供
佐賀医科大学医学部講師
〒810-
福岡市中央区大手門
Tel +81-92-735-
Fax +81-92-735-
kazuo_seike@msn.com
seike@ma4.justnet.ne.jp
http://www4.justnet.ne.jp/~seike/

前略

清家一雄@WORKING QUADSです。

今回の話は、
脊髄損傷患者の褥創対策と
パソコンを活用したベッドワーク
(四肢まひ者のベッド上での知的生産活動)、
というきわめて、障害者の領域の話で、
障害をもたない人々にとっては、
なんのことだろう、という話ですので、
興味のない方は、無視してください。

ただ、
19994月『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会のテーマとして、

1.四肢まひ者のデスクワークと座位時間
  (四肢まひ者のデスクワークと座位時間)
2.パソコンを活用したベッドワーク
  (四肢まひ者のベッド上での知的生産活動)

全体のテーマとして、
  「四肢まひ者でもしぶとく仕事をしよう」

ということをを考えています。

パソコンを活用したベッドワーク
(四肢まひ者のベッド上での知的生産活動)

以下の文章は、細川辰正さん(『WORKING QUADS』編集者)に
書いていただいたものです。

==================================================

ベッドワーク

細川 辰正
『ワーキング・クォーズ』編集者

ベッドワークとは聞き慣れない言葉です。清家さんの造
語かも知れません。

去年の12月、私はベッドでワープロを使う必要があっ
たので、パソコン販売店に行きました。そこで出会った
のがB5ノート、LaVie NXです。カラーノートを漠然と
思い描いていたのですが、自分の用途に合致し、無駄な
モノを削ると、B5ノートかハンドヘルドになりました。
ハンドヘルドはちょっとちゃちな感じで、キーボードも
狭いし、B5ノートに決めました。これだったらお腹
(または胸)に載せても何とかできるのではないかと思
いました。
傍目には私が座位をとっていると楽そうに見えるかも知
れませんが、起立性低血圧があるので、頭はいつも酸欠
状態、とても知的生産という訳にはいきません。また褥
瘡もできやすい。となるとベッドに寝ている時間を有効
に活用したいというニーズが発生します。

B5ノートのLaVie NXにはフロッピーディスク・ドライ
ブ、CD-ROMドライブが内蔵されていません。反対に56
Kのモデム内蔵です。電話線をつなげばインターネット
に接続できます。

頭の真上にディスプレーがあるのなら別ですが、そうで
ないので、目は疲れます。入力も遅くなります。デスク
ワークとベッドワークでは仕事を振り分けたほうがいい
と思います。ベッドワークで企画を練り、デスクワーク
で仕上げをする、と言った風に。

(1999/3/30)

==================================================

皆さんも、何か情報、ご意見、ご感想がありましたら、
このメッセージボードに、
書きこんでいただけると助かります。

1999年4月『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会のお知らせ

1999年4月24日(土)、25日(日)、26日(月)、
『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会。

1999年4月24日(土)、福岡市心身障害者福祉センター7Fの中研修室、
           天神センターホテル(泊)

1999年4月25日(日)、熊本アークホテル(泊)

kazuo seike@working quads
April 4, 1999

  敬具

(1999/04/04)


  • "WORKING QUADS" what's new (時間系列によるトピックスの集合)

  • "WORKING QUADS" links (リンク)

  • "Working Quads" Editors (『ワーキング・クォーズ』編集者)

  • "WORKING QUADS" writers (『ワーキング・クォーズ』執筆者)

  • "WORKING QUADS" guests (『ワーキング・クォーズ』ゲスト)

  • The Marubeni Foundation Database (丸紅基金データベース)

  • "WORKING QUADS" Voice (『ワーキング・クォーズ』声)

  • One Year of the Life in America (『アメリカの一年』)


    "WORKING QUADS" home page


    メールアドレス: Kazuo_Seike@msn.com
    Kazuo_Seike@msn.com
    seike@ma4.justnet.ne.jp
    QZE07711@niftyserve.or.jp