私の外出車両の利用法について
肢体不自由な障害を持ったとはいえ誰もが外出をして、好きなところに
行きたい気持ちは変わりません。その為にはどうしても車を利用するこ
とになりますが、妻一人の介助を考えますと車両の選定も限られます。
なるべく小さな車と言うことで、どの様に車を利用しているかを紹介し
ます。
*近距離の移動時(車椅子ごと乗り込める)
「電動リフター付き軽自動車」
軽自動車のワンボックスカーに電動リフターの改造をしたものです。
軽自動車のために天井の高さが低いので、車椅子は通常使用の物よりも
10cm低く作っています。
シートベルトは全身を固定するように、3点シートベルトを着用してい
ます。
現在はスロープ付きの軽自動車が、多数販売されていますね。
*遠距離移動時に助手席に乗る
「天井がオープンするRVR車」
携帯用リフターにて助手席へ移動します。
携帯用リフターは、フレーム部(20kg)と油圧ポンプ部(4kg)
に分解し、フレーム部を折りたたんだ状態で車後部に積みます。
後部座席の一つは使えなくなるため、全員で3人乗りになります。
乗降時にリフターの組立、分解等がありますので、10分ぐらいかかる
のが難点かもしれませんが、それは我慢の範囲と思っています。
助手席に移るための携帯用リフター
以上2車両を使い分けて、快適に外出をしています。ただ、車維持費が
大変ですね。(食事を1回減らしています・・・?)
(1998/6/10、電子メール)
(1998/6/16)
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