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Ms. HATTORI, Mami / 服部 真美 さん
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「広島頚損ネットワーク」
広島頚損ネットワーク・会長
白木の郷で行われた第1回幹事会(3月19日)の写真です。
左より、土屋宏蔵さん・林修壮さん・服部真美さん・河崎信太朗さん・
古跡博美さん・久留井真理さん・大竹保行さん


《広島頸損ネットワークが発足しました。》

 今まで広島に頸髄損傷者を中心とした会が無かった為でしょうか、「待って
ました」という声を多く聞きました。
 同じ障害・悩みをもっている人と話がしたいと思っても、わからない福祉や
医療の情報も知らず、我慢し続けた、という経験は誰にもあるのではないで
しょうか。
 会発足に際しては、多くの方のご尽力と助言を賜わりました事、この場をか
りて御礼申し上げます。

また迫畑吉美さんが数年前より「はがき通信」(全国版の障害者通信)を通
じ知り合った人達に呼び掛け、交流を重ね、会発足への道を拓いて下さった
事に感謝しております。
 本来ならば迫畑さんが代表になるのがスジですが、氏の深き考慮と発起人
として一緒に行動した大竹保行さん、河崎信太朗(母)さんの支えと力強い
後押しにより、未熟者の私が会長にならせて頂いた次第です。しかし、着任
したからには会のために一生懸命努力するつもりです。

 活動方針としては、頸損者自身と家族の問題解決だけでなく、医療・福祉の
専門家、ボランティアとの関係も、ケアを受けるといった一方通行の関係では
なく、相互協力のかたちで情報交換と交流を深めていければと思っています。
勿論、私達障害者は一人で活動出来ないので、援助をお願いしなければなら
ないのも事実です。頸損者の中でも残存レベルや生活環境の違い等もありま
すが皆がお互いの事を考え、支え合い、生きがいをもって生活していけるよう
に努力していきたいとも考えています。

 頚損者自らが「受け身でない、人生を」との熱い想いで立ち上がった会です。
皆で「広島頸損ネットワーク」を盛り上げていきましょう。
 難しい話になってしまいましたが、結局、皆で愉しめる会にしていき無理をせ
ず、等身大の活動をしていきましょう!

1998年4月

(1998/5/11、画像ファイルも電子メール)

(1998/5/12)


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