福井　英樹　さん・"Working Quads"ゲスト、
プロフィール（自己紹介）
Mr.Hideki Fukui, "WORKING QUADS" guests

福井　英樹　さん：『ワーキング・クォーズ』ゲスト：岡山県倉敷市

プロフィール（自己紹介）

◆ プロフィール

　福井英樹（1960/9/27～）岡山県倉敷市在住 E-mail:heki@okym.enjoy.ne.jp
妹が１人いますが、現在は母と２人暮らしです。趣味はパソコン、音楽鑑賞、
レンタルビデオによる映画鑑賞、童話執筆など。性格は比較的明るくて温厚で
すが極希に（理不尽なことに限り）とことんキレます。

◆ 受傷データ

　1977(S.52)/10、高校在学中（当時２年生）に50ccミニバイクで通常走行中、
突然、対向車がセンターラインをオーバーして突っ込んで来ました。私の身体
は７ｍ吹っ飛ばされて加害者の車の後続車の屋根の上に落ちて、命ﾍ助かりま
したが第四頚椎脱臼骨折で重度四肢麻痺（頚髄損傷）となってしまいました。
身体機能レベルはＣ５Ｂの完全麻痺です。

　余談ですが加害者は貧乏なうえに任意保険にも加入しておらず、損害賠償請
求の民事裁判で当時の金額１．０４億円の判決を貰いましたが、絵に描いた餅
に過ぎませんでした。

◆ 入院歴です

　倉敷中央病院６ヶ月（頚椎頭蓋牽引、膀胱瘻のオペ）
　岡山労災病院９ヶ月（溽滄治療、PT・OTリハビリ）
　中国針灸院（通院）６ヶ月（針灸と低周波による東洋医学治療）
　星ヶ丘厚生年金病院２２ヶ月（泌尿器科、痙性、PT・OTリハビリ）
　川崎医科大学属病院３ヶ月（泌尿器科、PTリハビリ）

◆ 退院後の生活は

　学生時代から友人が多かった為に、退院後も大学生の友人達と勢力的に遊び
回っておりましたから自分が重度障害者であることを忘れておりました。この
間に健常者との恋愛も経験し半年間の同棲生活まで体験しました。ですから私
は高校も卒業していないくせに気分は大卒です。

　最近やっと自分が重度身障者であることに目覚めて慌てております。（いや
いや、お恥ずかしい…）

◆ 介護体制と環境

　介護は公的介護サービスをフルに利用させてもらっています。市派遣のヘル
パーさん（週２）、訪問看護婦さん（週３）、訪問入浴サービス（週２）です。
私の希望としては完全２４時間体制の在宅介護システムの実現なのですが…。

　介護環境ですが、家は受傷後に新築しましたから家周りのスロープは勿論の
こと家中を電動車いすで走行することが出来ます。自室の隣に専用のバス・ト
イレを造りましたので天井走行型電動リフトで比較的簡単に入浴が可能です。

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★ 福井英樹（岡山県倉敷市）E-MAIL:heki@okym.enjoy.ne.jp ～★

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