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脳性まひによる四肢まひ者の自立生活を目指して
by 阿賀玲子／on July 13, 2000
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脳性まひによる四肢まひ者の自立生活を目指して
by 阿賀玲子／on July 13, 2000
"WORKING QUADS" News Letter
on July 13, 2000
清家一雄＠WORKING QUADSです。
Kazuo Seike
president, "WORKING QUADS"
"Working Quads" Editoriak Office
"WORKING QUADS" HomePage produce
Fukuoka-shi, 810 Japan
Tel +81-92-735-
Fax +81-92-735-
seike@ma4.justnet.ne.jp
http://www4.justnet.ne.jp/~seike/
on July 13, 2000
"WORKING QUADS" (HomePage)は、
四肢まひ者の
「知的生産活動（就労）」、
「介助（自立生活）」、
「健康（褥創対策、排泄管理）」
を重要なテーマとしています。
今回は、脳性まひによる四肢まひ者の
自立生活に関する話です。
阿賀玲子さんとは、
阿賀さん自身が書かれているように、
１９８６年に米国留学から帰国したとき、
講演に呼んでいただいた
北九州市立総合療育センターで、
初めてお会いしました。
呼んでいただいたきっかけは、
北九州市立総合療育センターの
整形外科の医師、佐伯満さんが、
１９８６年にアメリカ研修で
米国を訪れたとき、
アメリカでお会いして、
帰国後、センターに講演に
呼んでもらいました。
あのときから１４年たちました。
頸髄損傷による四肢まひ者にとっても、
脳性まひによる四肢まひ者にとっても、
街中での自立生活は、ひじょうに困難なものです。
しかしあの講演会のあと、
1989年の「ゴールドプラン
（高齢者保健福祉推進10か年戦略）」の策定、
2000年04月の介護保険施行を経て、
日本の社会も、少しずつ変わってきています。
阿賀さんとは、現在、
月１回ペースの『WORKING QUADS』編集部の
ランチ・ミーティングのメンバーとして、
顔を合わせています。
読んでいただければ幸いです。
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自己紹介
−脳性まひによる四肢まひ者の自立生活を目指して−
阿賀 玲子
はじめまして
"WORKING QUADS" News Letter 読者の皆さん、
始めまして阿賀玲子といいます。
どうぞ宜しくお願いします。
私は出産の時に仮死状態で生まれてきて、「脳性麻痺に
よる四肢体幹機能障害」と言う障害名を持つ女性です。
若い頃は歩いていましたし、障害者通所授産施設で働い
ていましたが、約６年前にステロイド剤の副作用で「特
定大腿骨頭壊死症」という病気に罹って、両股関節と両
肩が壊死になり、左股関節だけ「骨切り回転術」という
手術を受け、現在は電動車椅子での移動をしております。
家族と住んでいますが、家にじっとしている事が嫌いで、
障害者のデイサービスと水泳に定期的に行く事と、いろ
んな所に遊びに行ったり、勉強を兼ねて講演を気きに行っ
たり、講演をしに行ったりして、毎月スケジュールがいっ
ぱいの日々を送っています。
清家さんとはお互いに若い頃に清家さんの講演を聞いた
事がきっかけで知り合いました。
ちなみに私が高校生だった頃です。
私も施設なんかに入らず、自分が育った地域で過ごした
いと思っています。
これから、色々とアドバイスをお願いします。
まず、簡単ですが自己紹介を送ります。
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ご意見、ご感想、ご助言をお聞かせいただければ幸いです。
2000年7月13日、福岡にて
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Kazuo Seike, president
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