[堤不可私]Fukashi Tsutsumi : Editor
写真がたっぷり入った第10号の感想はいかがでしたか。本号はWindows Ver.3.1 の使用者による解説と、障害者の国際交流をメインテーマとしています。現在パソコンを使ってる人はもとより、これからキーボードに触れようかという方にも一つの指針となることでしょう。また体調さえ良ければ結構海外にも出ていけるものですね。清家さんや向坊さんの積極的な行動を知ると随分勇気づけられます。このほか、文芸、美術、音楽などの分野で才能を発揮してる方々の活躍ぶりも紹介されており、受傷間もない方の一つの指針ともなることでしょう。
桜も終わり、若葉が目にしみる頃となってきました。外に出かけるには絶好の季節です。絵心もない私としては、せめてカメラでも持たせてもらって散歩したいのですが、介助者の都合もあって思うにまかせません。仕事するのも遊ぶのも、いや、それ以上に、生きていくのも介助者次第。誰もが、どこにいても、気軽に利用できるシステムの確立が待ち遠しいものです。