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国民年金（基礎年金）
a national pension

『福岡市の障害者福祉』

国民年金（基礎年金）

1. 内　容
   国民年金（基礎年金）は被保険者が老齢、障害又は死亡した場合に本人及び配偶者等遺族に年金を支給する制度である。
   昭和６１年４月の大改正により国民年金の被保険者は従来からの農漁業従事者、自営業者等に加え被用者保険（厚生年金、各共済組合）の被保険者とその配偶者が加えられた。又、平成３年４月からは、従来任意加入であった２０歳以上の学生も強制加入被保険者となった。
   支給される年金の種類は老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金、及び第１号被保険者に支給される寡婦年金、死亡一時金がある。
2. 対象（加入するもの）
   強制加入
   �@日本国内に居住する20歳以上60歳未満の自営業者や学生（第１号被保険者）
   �A厚生年金の被保険者、共済組合の組合員（第2号被保険者）
   �B厚生年金の被保険者、共済組合の組合員の被扶養配偶者で20歳以上60歳未満のもの（第３号被保険者）
   任意加入
   �@日本国内に住所を有する６０歳未満の老齢（退職）年金の受給権者
   �A日本国内に住所を有する６０歳以上６５歳未満の者
   �B外国在住の日本人で２０歳以上６５歳未満の者
3. 保険料
   �@第１号被保険者は１カ月10,500円（93年4月から）を市区町村に納付する。
   �A第２号、第３号被保険者は本人が直接納付する必要はない。（厚生年金、共済組合から一括して国民年金に納付される）
4. 窓　口
   各市区町村国民年金担当課
5. 根拠法令・通知
   国民年金法