WQNL2001-002 ３本のケーブル付きノートパソコンと四肢まひ者のベッド上での知的生産活動 by Seike "WORKING QUADS" News Letter A Happy New Year 2001 The Independent Living in Fukuoka in 2001 The Independent Living using Motorchair, Public Attendant Services, in an apartment house built by the Housing Corporation (The Independent Living that supports the intellectual productive activities by Quads) Kazuo Seike

"WORKING QUADS" HomePage (http://www.asahi-net.or.jp/~YS2K-SIK/)
"WORKING QUADS" HomePage (http://www4.justnet.ne.jp/~seike/)

"WORKING QUADS" News Letter
３本のケーブル付きノートパソコンと
四肢まひ者のベッド上での知的生産活動
The Independent Living in Fukuoka in 2001 (in Japanese)

ノートパソコン・Windows 98マシン

今回の話は、
四肢まひ者のベッド上での知的生産活動と
ノートパソコンについてです。
ぼくは、
デスクトップパソコンと並んで
ノートパソコンも使っています。
電源ケーブル、電話線、LANケーブルの
３本ケーブルをつないで
ノートパソコンを使っています。
LANケーブルは、
ネットワークハードディスクを使用するだけでなく、
ネットワークプリンタを利用するための便利なツールです。
療護施設、入院病院，在宅のベッド上での
介助必要な四肢まひ者の知的生産活動にとって、
携帯性を活かすためには、
電源バッテリーの強化、
電話線とLANケーブルの無線化が
有効かもしれません。
商品化されている技術で、
コストとの問題ですが、
四肢まひ者の実際の利用にとって重要なことは、
四肢まひ者にとって、本当に便利なツールである、
ということの、広報と、認識かもしれません。

January 11, 2000

清家一雄＠WORKING QUADSです。

Kazuo Seike ( seike@ma4.justnet.ne.jp )
http://www4.justnet.ne.jp/~seike/

３本のケーブル付きノートパソコンと
四肢まひ者のベッド上での知的生産活動

２０００１年も、
"WORKING QUADS" HomePageのテーマは、
四肢まひ者でもしぶとく仕事をしよう、
です。

介助必要な四肢まひ者が
就労（知的生産活動）を行なうためには、
インターネット接続パソコンは
有効なツールとなります。

ほくも、普段は、
デスクトップパソコン、
SOTEC PC STATION M360を
使っています。

それと並んで
ノートパソコン、
LW450J/14DVも
使っています。

２００１年の
"WORKING QUADS" HomePageの
サブテーマの１つは、
ノートパソコンを活用した
四肢まひ者の
ベッドワークです。

ノートパソコン、LW450J/14DVを、
大手門公団アパート内で
使用しているとき、
ケーブルを３本つないで
使用しています。

電源ケーブル、
電話線、
LANケーブル、
の３本です。

リムーバルなデータ媒体としては、
３・５インチフロッピーディスクドライブ、
ＣＤ－ＲＯＭドライブ、
ＤＶＤドライブ、
スマートメディア内蔵の
フロッピーディスクアダプタを
使っています。

普段それほど使っていませんが、
ＵＳＢ端子もついています。

電源ケーブルは、
ノートパソコンを
３０分以上使うば場合は
必需品です。

電話線は、
インターネットと電子メールで、
外の世界とつながるための
必需品です。

LANケーブルは、
自分自身のこれまでの
仕事の蓄積、
ネットワークハードディスク
との、
接続のための必需品です。

しかも、LANケーブルは、
ネットワークハードディスクを
使用するだけでなく、
ネットワークプリンタを
利用するための
便利なツールです。

ノートパソコンに、
Voice 一太郎Ver.10 for Windows、
Office 2000の
マイクロソフト Word などを、
プリントアウトする能力があれば、
インターネット上のデータ、
電子メールで送られてくるデータ、
ならびに、
デスクトップパソコンの
ネットワークハードディスク内に
格納されているデータを、
ノートパソコンにプリンタが接続されていなくても、
デスクトップパソコンに接続されている
ネットワークプリンタで
プリントアウトすることができます。

これは、やってみると
本当に便利なことだということを
実感できます。

ただ、
ノートパソコンの利用者を、
介助必要な四肢まひ者と想定すると、
療護施設や、
入院病院のベッド、
在宅でのベッドでの
利用の場合、
ケーブルはない方が
便利です。

ノートパソコンの命は、
携帯性です。

ケーブルなしは、
電源バッテリーの強化、
電話線の無線化、
携帯電話との接続、
LANケーブルの無線化、
などで実現できます。

すでに、
商品化されている技術です。

電源バッテリーの強化が、
一番難かしいかもしれませんが。

間違っていたら
すみません。

あとは、コストとの問題でしょう。

それと、
四肢まひ者にとって、
本当に便利なツールである、
ということの
広報と、
認識かもしれません。

ご意見、ご批判も多いと思います。
ご感想、ご助言をお聞かせいただければ幸いです。

　今年も、"WORKING QUADS" HomePage、
"WORKING QUADS" HomePageメッセージボード、
"WORKING QUADS" News Letterをよろしくお願いします

2001年01月11日、福岡大手門にて

清家　一雄
重度四肢まひ者の就労問題研究会・代表
"WORKING QUADS" HomePage制作提供
http://www4.justnet.ne.jp/~seike/
http://www.asahi-net.or.jp/~YS2K-SIK/
seike@ma4.justnet.ne.jp
YS2K-SIK@asahi-net.or.jp
佐賀医科大学医学部非常勤講師（1998年04月～）
福岡ＹＭＣＡ福祉専門学校非常勤講師（1999年07月～）
〒810- 福岡市中央区大手門
Tel +81-92-735-
Fax +81-92-735-

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