Re: 職場での辱創・姿勢修正・転落対策 by 吉田真一
国立リハセンターの廣瀬です。
足の褥そうの方へ
褥そうは圧迫されて起こります。圧迫部位と褥そう部
位はかなり一致します。少しずれる場合もありますが・
・・
踵の場合、ベッドあたりが問題の場合もあります。生活
全般で圧迫か゜起こっているところを探してください。
リクライニングのずれは、人間の腰が曲がるときの中心、
股関節と車いすのリクライニングの回転中心が異なるた
めにおきます。身体のずれと、ずれをそのままにすると
背にも褥そうの発生が起きます。
機械的対応方法として、リクライニングに合わせて背
が動く機構が日本では今仙と米国製電動車いすにあります。
また、ティルト機構もそれを防ぎます。これらを試さ
れてもよいと思います。
〒359-8555埼玉県所沢市並木4−1
4-1,Namiki,Tokorozawa, Saitama,359-8555,Japan
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所
Research Institute,
National Rehabilitation Center for the Disabled
廣瀬 秀行 Hideyuki Hirose
T:042-995-3100 F:042-995-3132
E-mail:hirose@rehab.go.jp
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広瀬秀行さんの、
褥創対策と、姿勢保持能力に関する活動。
1999年11月25日 19:16
1. 第45回シーティングシステム研究会
テーマ:就労・自立支援の車いす・座位保持装置
(自立支援の福祉用具活用の課題)
日時:99年12月4日(土)第一土曜日
AM10:30〜PM16:00
場所:タカノ株式会社会議室(タカノビル9階)
千代田区神田須田町1-13
午前中:福祉用具活用の問題提起
@ 就労ユーザーからの福祉用具活用の問題提起
INAX新宿ショールームL21 アドバイサー 高橋秀子
A 在宅ユーザーからの福祉用具活用の問題提起
シーティングシステム研究会会員 広畑 豊
B 高機能電動車いすのメーカーからの問題提起
(有)アミックス 田名網均充
午後:
1. 自立支援の福祉用具活用の視点
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 廣瀬秀行
2.グループワーク:自立支援の福祉用具活用の課題の整理
ユーザー、医療関係者、工房、輸入業者等での問題点の整理
3.各分野での発表、まとめ
OHP、実物投影機等でのプレゼンテーション
申し込み先:東京都立保健科学大学(旧、都立医療技術短期大学)
シーティングシステム研究会事務局
大津慶子、木之瀬隆
2.褥そう予防国際シンポジウム 2000
International Symposium on Pressure Sore Prevention, 2000
(ISPSP2000)
褥そうを無くすための科学−その挑戦
日時:平成12年3月10日(金)から11日(土)
場所:障害者職業総合センター ホール
千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3
主催:日本リハビリテーション工学協会SIG褥そう防止装置
共催:日本リハビリテーション工学協会
大分医科大学
シンポジウム内容
・海外特別講演
Prof. Martin Ferguson-Pell
(Center for Disability Research & Innovation, University College London)
褥そう予防研究の第一人者。圧力測定や車いすクッションなど脊髄損傷者をはじ め
とする障害者のリハビリテーション・エンジニアリングを専門としている。ISO車
いすシーティング英国代表。
Krzysztof S Gebhardt, PhD
(St George’s Hospital)
褥そう予防専門看護師,英国で発行され、褥そう関係を取り扱っている Journal
of Tissue Viabilityの編集責任者。 エアーマット等の研究で業績がある。
・日本側講演
木之瀬隆 (東京都立保健科学大学)
真田弘美 (金沢大学)
竹田和博 (株式会社ケープ)
廣瀬秀行 (国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)
・ポスターセッション
・展示
実行委員長:萩澤さつえ(大分医科大学看護学科)
事務局、参加申込:国立リハセンター研究所 廣瀬、新妻
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ご意見、ご感想、ご助言をお聞かせいただければ幸いです。
2000年3月3日、福岡にて
on March 3, 2000
(by Seike)
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清家一雄、代表者、重度四肢まひ者の就労問題研究会