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    WORKING QUADS News Letter
    1999年4月『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会、
    福岡での参加者の皆様、熊本での石川清重さん、後藤礼治さん、お世話になりました。

    April 24,25,26, 1999,."Working Quads" Editors and writers Meeting in Fukuoka and Kumamoto


    1999年4月『ワーキング・クォーズ』編集会議
    (福岡市心身障害者福祉センター)
    April 24,25,26, 1999,."Working Quads" Editors and writers Meeting in Fukuoka


    1999年08月、暑中お見舞い申し上げます

    『 WORKING QUADS 』関係者各位

      1999年8月7日

      

       清家 一雄 
      重度四肢まひ者の就労問題研究会・代表
       『ワーキング・クォーズ』編集部
       "WORKING QUADS" HomePage 制作提供
      〒810 福岡市中央区大手門
      Tel +81-92-735-
      Fax +81-92-735-
      kazuo_seike@msn.com
      seike@ma4.justnet.ne.jp
       http://www4.justnet.ne.jp/~seike/

       http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/4147

    拝啓

    1999年8月、暑中お見舞い申し上げます。

    清家一雄@WORKING QUADSです。

    1999年4月24日、『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会、
    第一日目を、無事終了することができました。

    皆さん、『ワーキング・クォーズ』編集会議は、お疲れさまでした。



    1999年4月『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会

    1999年『ワーキング・クォーズ』編集会議は、
    全体のテーマとして、
      「四肢まひ者でもしぶとく仕事をしよう」

    具体的なテーマとして

    1.四肢まひ者のデスクワークと座位時間
      「デスクワークのための褥創対策」、
      (電動車いすと褥創対策ローホークッション)
       ローホークッションのパンクと修理

    2.パソコンを活用したベッドワーク
      (四肢まひ者のベッド上での知的生産活動)

    ということを考えていました。



    場所と時間は、以下の通りでした。

    1999年4月24日(土)、25日(日)、26日(月)、
    『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会。

    1999年4月24日(土)、福岡市心身障害者福祉センター7Fの
               中研修室、
               天神センターホテル(泊)

    1999年4月25日(日)、熊本アークホテル(泊)





    広島から来られた
    大竹保行さん『ワーキング・クォーズ』編集者、
    細川辰正さん『ワーキング・クォーズ』編集者、
    熊本から来られた
    江口哲也さん"WORKING QUADS" HomePage writer、
    お忙しい中を来ていただいた、
    石川美晴さん"WORKING QUADS" HomePage writer、
    羅世玲さん『ワーキング・クォーズ』編集者、
    中西裕樹さん"WORKING QUADS" HomePage writer、
    村井幸一さん"WORKING QUADS" HomePage writer、
    松下正明さん"WORKING QUADS" HomePage writer、
    久保親志さん、
    その他、
    ご家族の方々、
    お疲れさまでした。
    ありがとうございました。





    自動車の修理が間に合わず、お会いできなかった長谷川佳代さん。残念でした。
    直前に、体の具合が悪くなり、参加できなかった中島虎彦さん。また今度。
    麸澤孝さん、メッセージ、ありがとうございました。
    『ワーキング・クォーズ』編集会議、懇親会は楽しかったですよ。
    また、博多で会いたいですね。

    手伝っていただいた方たち、
    ボランティアセンターの篠原さん、東田さん、長門さん、西村さんたちの
    ボランティアの方たち、
    本当にありがとうございました。

    参加していただいた『ワーキング・クォーズ』編集者、
    "WORKING QUADS" HomePage writerの方々、
    手伝っていただいた方々、
    初めてお会いした人もいましたが、
    皆さんと、久しぶりにお会いできて、うれしかったです。



    1999年の福岡・博多
    FUKUOKA in 1999


    福岡は、車いす利用者にとって、宿泊、移動も便利なところです。

    福岡市の移動は、車いす利用者、電動車いす利用者に、
    福岡市地下鉄があり、エレベーターで利用でき、
    福岡国際空港、JR博多駅、天神駅(地下街を通じいろいろなビルにアクセス可能)、
    大濠公園駅(福岡市美術館、大手門公団[『WORKING QUADS』編集部])、
    唐人町駅(福岡ドームなど)などは、
    雨天の時でも、雨に濡れることなく移動できます。
    地下鉄料金は、身体障害者手帳を提示すると、本人、介助者とも半額です。

    今回の『ワーキング・クォーズ』編集会議&懇親会の宿舎の
    天神センターホテルは、福岡市地下鉄天神駅が最寄り駅でした。
    地下街、天神岩田屋新館のエレベータで
    地上に出たところのそばにあります。
    親不孝通りと天神西通りの間です。
    向かいに、西鉄グランドホテルがあります。

    1990年のマイケル・ウインター講演会 in 福岡で
    マイケル・ウインターさん
    (当時、CILバークレー所長、
    現在、連邦運輸省、予算・政策担当補佐官。主席財務官)
    が宿泊したホテルです。

    ホテルの予約は、天神センターホテルの電話番号は、092-741-0007 です。
    直接、電話で予約を入れることができます。
    もし、かりに天神センターホテルが予約で満室でも、
    福岡市内は車いすで宿泊できるホテルは数多くあります。
    今、福岡は、少し前の、「福岡デパート戦争(競争?)」の時代から、
    「福岡ホテル戦争(競争?)」の時代になっています。



    『ワーキング・クォーズ』編集会議

    −四肢まひ者でもしぶとく仕事をしよう−



    親不孝通りにある福岡市心身障害者福祉センター


    4月24日土曜日は、12時から17時まで、
    福岡市心身障害者福祉センター7階の中研修室です。
    福岡市心身障害者福祉センターは、福岡都市高速道路の
    天神北ランプで降りるとすぐです。
    KBC(テレビ局)と水城学園の間にある、
    7階建てのビルです。
    利用者用の駐車場もあります。
    地下鉄の天神駅からも北側に、
    親不孝通りのちょうど北の端になります。
    親不孝通りというのは、予備校が集中していたことから、
    この名前が付けられた、と聞いています。

    広島から、大竹保行さんは、トヨタ・ハイエースの自家用車で、
    細川辰正さんは、新幹線と福岡市の地下鉄で来られました。
    村井幸一さんは、自家用車のスズキ・ワゴンRで来られました。
    松下正明さんは、リフト付きワゴンで、
    中西裕樹さんは、自家用車で、
    江口哲也さんは、ご自身の運転する自動車で、
    石川美晴さんは、トヨタ・タウンエース(スロープで)
    来られました。
    ぼくは、福岡市の社会福祉協議会で借りた日産キャラバン(リフト付きワゴン)で
    行きました。





    『ワーキング・クォーズ』編集会議は、密度の濃い4時間でした。

    7階研修室で、午後1時から5時まで、
    お疲れさまでした。
    しかも、最初の自己紹介をのぞけば、
    一人1分〜2分の短い発言時間の連続で、
    高密度な4時間でした。
    みなさん、ありがとうございました。



    参加者の興味のあるテーマ

     ・褥創対策 ・ノートパソコン ・通勤問題
     ・褥創対策 ・ベッド上のパソコン利用
     ・生活情報全般 ・移動(自動車)
     ・介護情報(ヘルパー) ・情報の収集方法 ・褥創
     ・住宅問題 ・インターネット接続可能なデバイス
     ・連絡手段 ・公的ヘルパーとのコミュニケーション
     ・褥創 ・排尿 ・移動(自動車)
     ・褥創 ・排尿、排便(便が降りてこない、腸閉塞) ・メールによる情報交換
     ・福祉情報の収集 ・インターネット ・職場環境の改善
     ・健康維持 ・両親の老後の介護 ・低コストの自動車の利用
     ・パソコンでの生活情報

    ・インターネットのメリット

     ・情報収集できる
     ・同じ興味を持った人たちと知り合える
     ・本と違って操作しやすく、注文もできる
     ・在宅勤務には必要不可欠
     ・仕事に必要
     ・メールを利用してリアルタイムの情報交換
     ・読み手の実力が重要になる/問題になる(気になる)
     ・信ぴょう性/信ぴょう性が心配
     ・拘束感がきつくなる

    ・電動車いすについて

     ・褥創問題
     ・家の中では邪魔になるのでは

    ・介助問題について

     ・時間外公的介護
     ・自薦登録ヘルパー
     ・日本での人件費の高さ
     ・フィリピンでの可能性
     ・介助者紹介サービス
     ・選べる介助サービス
     ・家族からの独立
     ・公的介護保険(障害者への適用)
     ・自薦登録ヘルパー
     ・組み合わせによる介助サービスの効率化
     ・グループホームの可能性
     ・最重度障害者、24時間介助サービスの経費
     ・公的介護サービスの地域間格差
     ・ヘルパー(サービス)の制約−自動車運転、医療類似行為
     ・サービス内容の規制緩和
     ・介護保険と障害者の立場
     ・家族の高齢化
     ・在宅での緊急時の対応
     ・自動車運転サービス
     ・特定の人に負担がかからないサービス(システム)の仕組み
     ・特定の介護者サービスの改善
     ・ニーズの開発
     ・(ニーズの開発と)社会への表明
     ・公的介護サービスの中間業者のマージン問題
     ・サービスの効率化による低コストの実現
     ・公的介護保険における不服申立て制度の障害者用の介助サービス制度(措置制度)への適用
     ・エンドユーザーからのニーズの把握
     ・公的介護の質的介護/改善(?)
     ・当事者の自己決定権/選択権の尊重
     ・公的情報の十分な提供
     ・郡部と都市部のサービス実施の違い
     ・地域間格差の改善/是正
     ・利用者同士の情報交換
     ・ヘルパー料金の正当な低コスト化の実現
     ・最重度障害者への最も手厚い支援、サービスの提供
     ・政策立案者、行政執行者に、障害者の生活の実態を把握してほしい





    博多の親不孝通りを電動車いすで。

    『ワーキング・クォーズ』編集会議のあと、
    17時以後、食事とカラオケでの懇親会となりました。
    博多の親不孝通りを、電動車いす利用のみんなと、
    天神センターホテルに向かい、歩いて行きました。
    およそ10分ぐらいだった、と思いますが、
    土曜日の夕方ということもあり、
    親不孝通りは、若者たちで混雑していました。

    大竹保行さんのトヨタ・ハイエース(リフト付きワゴン)、
    松下正明さんの軽自動車のリフト付きワゴン、
    も一緒でした。

    石川美晴さん、村井幸一さん、久保親志さんは、
    福岡市社会福祉協議会のリフト付きワゴン
    (日産キャラバン)で
    帰られました。

    カラオケは、ホテルのすぐ側でした。
    18時から21時まで、一番大きな部屋を使いました。
    ここは、1998年12月にも、利用しました。

    カラオケでは、1部屋に、
    車いすの人が6人(電動車いす5名)、
    歩ける人が7名と、
    大人数で、少し窮屈でしたが、
    すごく盛り上がりました。
    大竹保行さんのメリー・ジェーン、
    細川辰正さんの星影のワルツ、
    中西裕樹さん、
    江口哲也さん、
    羅世玲さん、
    皆な楽しい歌を歌われ
    圧倒されました。



    1999年4月25日、熊本

    翌25日の朝は、大竹保行さんと一緒に、
    熊本へ、後藤礼治さん、石川清重さんに、
    会いに行きました。

    石川清重さん、後藤礼治さん、熊本ではお世話になりました。
    ありがとうございました。



    福岡から熊本までは、
    大竹保行さんはトヨタ・ハイエース、
    ぼくはトヨタ・タウンエースで出かけました。
    RVの石川清重さと熊本で落ち合いました。





    阿蘇の草千里の景色と、火山博物館、良かったですね。
    天気も良かったし、お弁当もおいしかった。
    大竹保行さんがのびのび動きまわっていました。

    石川さんのお家も見せていただきました。
    立派な一戸建てのお家で、庭も広く、
    改造も良くされていて、うらやましいぐらいでした。





    紹介していただいたアークホテル熊本も、
    熊本城、NHK熊本の真正面に位置した
    良いホテルでした。
    ここで、後藤礼治さんも一緒になることが
    できました。
    後藤礼治さんには、お忙しい中を
    『WORKING QUADS』編集者に
    なっていただくことができました。

    石川さんは、自動車を2台持ってられていて、
    ご自宅からアークホテルまでは、リフト付の別の
    自動車を使われました。

    熊本中心地の繁華街の中華料理屋さんも
    センスが良かったですね。
    料理もおいしかったし、
    値段も、あれだけの料理と飲物にしては、
    やすかった、と思います。





    カラオケも、ゆったりとしたスペースのある部屋で、
    楽しかったですね。
    石川さん、大竹さん、後藤さんの歌のうまいのには
    驚きました。
    石川さんの奥さんと、大竹さんの自動車を運転されていた
    タケイシさんの歌は、ほんとうに上手でした。
    後藤さんと一緒に来られていたルックス抜群の若者、江崎さんの
    腰をふりふりの歌も大受けでした。
    また今度、福岡・博多でも一緒に歌いましょう。





    熊本では、懇親会が中心でしたが、
    石川さんにも興味を持っていただきました
    「四肢まひ者の在宅就労」も、
    石川さんのお家でのパソコンの充実ぶりに
    その実践の一端がかいま見えました。





    皆さん、1999年4月の『ワーキング・クォーズ』編集会議と懇親会は、
    お疲れさまでした。
    今回はほんとうにお世話になりありがとうございました。
    "WORKING QUADS" を、
    これからもよろしくお願いします。

      敬具

    kazuo seike@working quads
    August 7, 1999



    (1999/08/07)


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