WORKING QUADS
Research Association on the Work of persons with severely disabilities;
President, Kazuo Seike

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「はがき通信」第一回浜松懇親会のコメント



  • 1996年10月、浜松、はがき通信懇親会。
    後郷法文さん、向坊弘道さん。

  • 「はがき通信」第一回浜松懇親会のコメント

    「はがき通信」を1989年に発行したときは購読者もほとんどない状態でした。
    ただ、私と松井和子先生が
    「もっと頻繁に頸髄損傷者の間で情報交換を計らないと、皆さんの明るい未来に対する期待感が枯渇してしまう」
    と言う意見で一致し、私の
    「はがき一枚でも交換できるような広場を作りたい」
    という提案に松井先生が大賛成して始まったのがA4用紙一枚の「はがき通信」でした。

    その経費は松井和子先生の研究費のスネをカジっていたので、購読料は無料で6年間続きました。

    頸髄損傷者は動きが取れず、家に引きこもりがちですが、時には顔を合わせたいのが人情です。
    私は年に一回、松井和子先生の勤務先の浜松市で懇親会をしようと提案して始まったのが懇親会です。

    「はがき通信」懇親会は「頸損連絡会」や「脊損連合会」のような会組織ではなく、購読者の集まりですから、規約も会則もありません。
    どんな人も参加できます。しかし、編集部の一同は四肢マヒ者の情報交換誌の原点として、呼吸器を使用する高位頸髄損傷者(頸髄損傷部位の1番から4番)の人たちを中心に活動を続けたいと願っています。

    もう一つ、浜松市を会場に選んだ理由は、松井和子先生の勤務する浜松医大が頸髄損傷の研究の拠点として活動してくれそうな希望と、電動車イスを生産しているスズキとヤマハの本社があり、いろんな情報も豊富ではないかという期待感があるからです。




  • 1996年10月、浜松、はがき通信懇親会。
    麸澤孝さん、向坊弘道さん、坂上正司さん。


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  • 1996年10月、浜松、はがき通信懇親会。
    細川辰正さん、松井和子さん。



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