WORKING QUADS (「重度四肢まひ者の就労問題研究会」ジャーナル)
1995年8月23日〜26日、第10回リハ工学カンファレンス・大阪
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1995年8月25日夜、第10回リハ工学カンファレンス・大阪
大阪城公園
右から2人目、缶ビールを持って立っている、
ピンクのTシャツの人が、
井手將文『ワーキング・クォーズ』編集者
左から、
向坊弘道さん、金さん、麸澤孝さん、マンガルさん、
清家一雄、井手將文さん、古小路浩典さん


  • 1991年、第10回リハ工学カンファレンス・大阪(画像9枚) 1995.8.23-24, JCART Osaka (1997/4/24)

  • 1991年、第10回リハ工学カンファレンス・大阪(画像10枚) 1995.8.24, JCART Osaka (1997/4/24)

  • 1991年、第10回リハ工学カンファレンス・大阪(画像13枚) 1995.8.25, JCART Osaka (1997/4/24)

  • 1991年、第10回リハ工学カンファレンス・大阪(画像11枚) 1995.8.26, JCART Osaka (1997/4/24)




    1995年8月、第10回リハ工学カンファレンス・大阪



    1995年8月、第10回リハ工学カンファレンス・大阪



    第10回リハ工学カンファレンス
    The 10th JCART in Osaka
    Japan Conference on the Advancement
    of Rehabilitation Technology

    総合せき損センター医用工学研究室
    井手 將文

     カンファレンス会場では、多くの就問研の皆さんと会えました。
    初めてお会いする方も写真や原稿を見ておりますので、
    私自身には何の違和感もありません。
    「それにしてもよく皆さん集まったなあ」
    というのが感想です。
    人が集まるには莫大なエネルギーと何かのきっかけを必要とします。
    リハ工学カンファレンスがその場になったことは、
    リハ工学協会の一員としてとても嬉しく思っています。

     皆さんの家から大阪の会場に至るまでの道中日記を集めると、
    波瀾万丈、茫然自失、空前絶後、抱腹絶倒、
    結果良ければ全て良しの旅であったことと思います。
    それを聞いてるだけで半日はかかりそうです。

     リハ工学協会員の一人としては、
    皆さんの発表が聞きたいなあとの、希望も持っております。
    知的生産活動の実践報告などとあまり構えずに、
    身近の問題を整理して自分なりのアプローチを報告したり、
    日頃から考えておられる問題点の提起をするのも良いかと思います。
    実際のユーザーからの検証は重要な意味があり、
    本質を見逃してしまいがちなへっぽこエンジニアの目を覚まさせることができるのは、
    皆さんの声だと思います。

     ちょっと年寄りじみてますが、
    カンファレンスに参加された方々が笑顔で帰っていく姿を見ますと、
    やってて良かったな
    (さも自分がやったような気になっているところが我ながらすごい)
    次回も自分にできることをちゃんとやらなくちゃなどと思ったりするのです。

     次回は関東地区での開催予定です。
    また、初めての方と会えることを期待します。

    井手將文さん・"Working Quads"編集者へのメールの宛先



    1995年8月、第10回リハ工学カンファレンス・大阪



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    清家一雄、代表者、重度四肢まひ者の就労問題研究会