駄位納密苦日記2001年6月


2001.6/29(金) 最近大きな更新してない俺が言うのもなんだが。
ここんとこ、ウチの相互リンク先のダイナミックプロ系HPが、閉鎖ないしは事実上の活動停止になってることがままある。いつの間にか消えてしまってるところも(コレはマメにアクセスしてない俺の責任でもあるが)。といって、無碍に削除するのもなんだかなあ、と残ってしまってる「元リンク」な項目もある。

中には、かなり一方的に相互リンクを希望されてこちらも対応したのに、ある日向こうからは切られてた、なんてところもあったり。

...まあそれで「偽りの愛、語ってたのかお前は」などと言うつもりは毛頭ないが、それにしても一時のマンガ古本ブームに乗って以来、再評価されて盛り上がったダイナミックプロ作品ブームも一段落したのだなあ、と妙な感慨に耽ったりもして。俺がネット始めた頃は、永井豪関連HPは二つ、石川賢に関しては0だったしな。

ま、単一作家・作品にそれほど継続的な愛を注げるはずもなく(大体人間は飽きっぽいからね)、HP維持するてのもかなり大変な作業なので、どのサイトもいつまでも存続する、てなワケでないのは重々承知なのだが、ある日突然アクセスしてみると消えている...てのはなにがしかの感情が湧くもんです。それが比較的長い時期リンクさせて貰っていたところだとなお。そういうところに限ってBBSだけが残骸のようにあるんだな、2、3カ月前の書き込みだけ残して。

たぶん一方で、1999年頃からにわかに流行ったHP製作ブームも一段落してるわけやね。ほとんどのヒトはリンクのご挨拶などはしたにせよ、実際にお会いしたことはほとんどない。むしろリンクしていたというだけで、一時その人の生活の一断面が見えていたというのが、錯覚にせよ、何だか不思議だ。

とまあ、そういうこともあるので、最近「リンクページのあり方」自体について、結構考えてしまってたりするのだよ、実は。こちらをリンクしていただく分には全く構わないのだが。

2001.6/14(木) フルタ「20世紀漫画家コレクション・永井豪」
ここのところ、有り難いことに仕事がまったりと続いたので、リストのアップ・トゥ・デート以外、全く純粋な更新無し。その割にお客さんは次々と来てくれてああありがたや。

ここのところトレーディングフィギュアっつーのか、永井豪ものが立て続けに出てますねえ。タイトルのフルタさんに、モビーディックさんの「永井豪マニアックス」、ユタカさんの「デビルマン・ボトルキャップ」。フルタ以外はウチの近所に入荷せずで、なおかつ買い出しに出られなかったので、ほとんど手にしてないんだけど、ユタカさんのがシークレット10種もあるとか。それ見ただけで萎えるよな(笑)

んで、唯一近所回って手に出来たのがフルタ。数回に分けて購入してるんだが、33個手にして何と一個も出ないのが、TVアニメ版デビルマン。これはどういうわけだ。くう。で、BBSにも書いたんだが、ココに俺が確認した限りのバリエーション再掲。

 1.カード同梱袋A(薄い袋・カードは角丸で印刷薄い)

 2.カード同梱袋B(厚い袋・カードは角丸で印刷薄い)

 3.カード別梱袋(Aと同じ袋だが「No.」という表記付き・カードは角張り印刷濃い)

1.と2.の「印刷薄い」ってのは、全体にピンクがかった印刷。3.は背景もかっちり白で、コレが正しい指定印刷なんでしょう。恐らく発注工場によって差が出たのだと思われますが。

これ以外のバリエーション持ってるヒトいる?某所で「印刷薄い!」と怒ってる人いましたが、3.のカードだとそういう文句出ないんすよね。

んで、フィギュア自体に関しては、俺ダブらないと開けないのでまだ未確認。ちなみに「No.」表記が付いてるのはウチにはバイオレンスジャック1個だけです。コレは早い内に狩ったもの。袋が分厚いのもシークレット1個だけ。これは数日前にゲット。

しかしなんだ、「デビルマンが入ってない限りこの手の玩具企画は通らない」の法則はあるとはいえ、9個中デビルマンが5個てのは、「永井豪コレクション」としてはどうかなあ。「漫画家コレクション」である以上、デビルマンで客寄せするにせよ、もう少し代表作を入れて欲しかった...。たとえば『手天童子』『魔王ダンテ』『凄ノ王』『あばしり一家』とかね。特に最終回の「おしめえ」のあばしりなんてあったらホント燃えるんだけど。えん魔くんはそういう意味では拍手ものなんですが。

...一般の認知度は「メディアミックス作家」なんだなあ、豪ちゃん...とタメイキでもある。


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