Hot information on "Platform independant LabVIEW" in info-LabVIEW

"Platform independant LabVIEW"キャンペーン


info-LabVIEWメーリングリストにおいてベルン大学のUrs Lauterburg氏から"Platform independant LabVIEW"キャンペーンの呼びかけが流れました。
LabVIEWプログラマー仲間への協力依頼
最近発表されたLabVIEW 5.1はLabVIEWユーザーの中に興奮と不満を引き起こしました。古くからのユーザーたちはNational InsturumentsはWindows OS以外のサポートを徐々に行わなくなりつつあると感じていました。今回の発表でいくつかの待ち望んでいた新しい機能がWin95/98/NTプラットフォームに限定されていることからそのような懸念を強くしました。
現在のLabVIEWの開発がゆっくりWindows専用のアプリケーションに向かっているにもかかわらず、長い間LabVIEWでプログラミングしてきた我々はいまだLabVIEWをプラットフォームに依存しないプログラミング環境にしておくことは、たとえ多くのユーザーが現在はWindows OSで仕事をしている状況にあっても、有利であると考えています。将来の市場動向は誰も予言できない、一般的なインテルアーキテクチャのマシンでLinuxが出現し急速に認知度が上がっている現状がこれを明確に示しています。LabVIEWプログラマーが今日Microsoft Windowsで快適さを感じていたとしても、それは必ずしも将来にわたって、彼が作ったアプリケーションをUNIX、Linux、MacOSに移植したくないと思っているということを意味するものではありません。現在のようにクロスプラットフォームで開発が可能であるということは、Windows上で開発を行っている多くのLabVIEWプログラマーにとって、将来のPCマーケットの展開が予測できない状況に対して、作成したプログラムを保護するという極めて重大な利点になりうるのです。
現在もWindows以外のプラットフォームで開発を続けている著名なLabVIEWプロフェッショナルプログラマーが大勢います。将来においても可能であることを確認するために、我々のグループはプラットフォームに依存しないLabVIEWのプログラム環境(少なくともWindows、Macintosh、UNIX、LINUX)を維持するためにロビー活動を行うことを決意しました。我々の未来像は全ての環境、もちろん、少なくとも現在利用できるプラットフォームと同じかそれ以上で、LabVIEWが使える(LabVIEW everywhere)ことです。
開発やマーケティング戦略へ影響を与える可能性を求めて、このメッセージをNational Insturumentsへ伝えるために心の広い全てのプラットフォームで働くLabVIEWerの助けを必要としています。大きなLabVIEWer共同体からの希望や、要求や、示唆はNIのマネージメントに快く受け取られるでしょう。
我々は、プラットフォームに依らないLabVIEW開発環境を維持することに関心がある全てのLabVIEWプログラマーに行動による援助を求めます。このために、以下の3ステップの行動を示唆します。
1)上記の理由あるいはその他の理由でプラットフォームに依らない開発環境を求めることをLabVIEW wish list:
http://digital.natinst.com/lvwish.nsf/lv+wish
に記入する。
LabVIEWプログラマーとしてあなたは、あなたのソフトウエア投資を保護するためにクロスプラットフォームで開発できる環境を維持する重要性を説明できるかもしれません。同時に全てのプラットフォームに求められる新しい機能についても書き込む時間を取ってください。
2)プラットフォームに依らない開発環境に関心のある他のLabVIEWプログラマーにこの文章の内容を伝える。
3)あなたの名前とe-mailアドレス書き、タイトルを''Platform independant
LabVIEW''としてUrs Lauterburg氏にメールを出す。
urs.lauterburg@phim.unibe.ch
彼はこの件に関する今後の情報交換を行うためにPlatform independant LabVIEWを求める世界中のLabVIEWユーザーのリストを作ります。このリストは可能な活動のステップをさらに進める必要があるときにも活用されるかもしれませんが、あなたにスパムメールを出すために使われることはありません。
最後に、我々の''Platform independant LabVIEW''キャンペーンをサポートしていただけるようお願いします。
和訳;大橋 康司
Signed by:
Ed Baroth, Ph.D.
Technical Manager, Measurement Technology Center
Jet Propulsion Laboratory
Pasadena, California
ebaroth@jpl.nasa.gov
Dr. Timothy Bates
Dept Psychology
Macquarie University
Sydney NSW 2109 Australia
tbates@bunyip.bhs.mq.edu.au
Dr. Scott Hannahs
Head of User Research Instrumentation
National High Magnetic Field Laboratory
Florida State University
sth@magnet.fsu.edu
Richard Jennings
Sandia National Labs
7011 East Ave.
PO Box 969 MailStop 9055
Livermore, CA 94551
Richard_Jennings@sandia.gov
Andrew Johnson
Sundial Engineering,
Berkeley CA
gnomon@netcom.com
Gary W. Johnson
Electronics Engineer
johnsong@llnl.gov
Thomas Johnson
Institute of Northern Engineering
University of Alaska Fairbanks
rsthj@aurora.alaska.edu
Urs Lauterburg
Electronics Engineer + Physics Edutainer
University of Bern
Switzerland
urs.lauterburg@phim.unibe.ch
Christophe Salzmann
EPFL Switzerland
christophe.salzmann@epfl.ch


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