歌姫たちの系譜 W
リヒャルト・シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』
IV 成熟期に輝いた歌手たち
◆ 元帥夫人 :エヴリン・リアー(左)(S:1928-2012)
◆ オクタヴィアン:フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms:1945-)
◆ ゾフィー :ルース・ウェルティング(S:1948-1999)
◆ オクタヴィアン:フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms:1945-)
◆ ゾフィー :ルース・ウェルティング(S:1948-1999)
◆ ファニナル :ハモンド・ストラウド(Br)
◆ オックス男爵 :ユリス・バスティン(Bs)
◆ 元帥夫人:レジーヌ・クレスパン(S:1927-2007)
◆ オクタヴィアン:エリザベス・ゼーダーシュトレール(S:1937-2009)
ゼーダーシュトレールは数少ないゾフィー/オクタヴィアン/元帥夫人のすべてに成功した歌手のひとりです。
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オクタヴィアン:タチアナ・トロヤノス(Ms:1938-1993)
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ゾフィー :エディット・マティス(S:1938-)
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オックス男爵 :テオ・アダム(Bs:1926-2019)
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オクタヴィアン:タチアナ・トロヤノス(Ms 1938〜1993年)
【中】 はウィーン国立歌劇場 カーテンコール 1987年11月5日(筆者撮影)
元帥夫人 :メクシルド・ゲッセンドルフ(S)
オクタヴィアン:タチアナ・トロヤノス
(Ms:1938-1993)
オックス男爵 :クルト・リドル(Bs:1947-)
ゾフィー :ガブリエル・フォンタナ(S:1958-)
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ガブリエル・フォンタナ(S) オーストリア・インスブルック出身
1880年フランクフルト歌劇場で『魔笛』のパミーナでデビュー、同じ年ウィーン国立歌劇場と契約。1998年ハノーファでマルシャリンを歌う。(右)はシュトラウス『カプリッチョ』の伯爵夫人。
元帥夫人 :ガブリエル・フォンタナ(S:1958-)
オクタヴィアン:Annette Seiltgen (Ms)
ゾフィー :Carmen Furgis(S)
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ブリギッテ・ファスベンダー(Ms:1939-)
オクタヴィアンを歌うファスベンダー バイエルン国立歌劇場(1979年)
ファスベンダーはオクタヴィアンについてこう語っています。「『バラの騎士』のオペラが終わってから6週間もすれば、オクタヴィアンは元帥夫人のもとに帰るでしょう。」
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元帥夫人:モンセラート・カバリェ(S:1933-2018)
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オクタヴィアン:
テレサ・ツィリス=ガラ(Ms:1930-2021)
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元帥夫人:ギネス・ジョーンズ(S:1936-)
ギネス・ジョーンズは1968年に、オクタヴィアンでウィーン国立歌劇場デビューしましたが、後に元帥夫人を歌います。
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ゾフィー:ルチア・ポップ(S:1937-1993)
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オクタヴィアン:ブリギッテ・ファスベンダー(Ms:1939-)
◆ ゾフィー:
キャスリーン・バトル(S:1948-)
キャスリーン・バトルは正規の全曲CD録音はありませんが、クラウディオ・アバドとのジルベスター・コンサート、ジェームズ・レヴァインとのメトロポリタン・ガラでゾフィーを歌っています。
◆ イレアナ・コトルバス(S:1939年-) ルーマニア出身
コトルバスは1970年ウィーン国立歌劇場と3年契約を行ない、この時ゾフィーを歌っています。ジョルジュ・プレートルの指揮で『ばらの騎士』のCD録音でもゾフィーを歌っています。
◆ 元帥夫人を歌うアンナ・トモワ=シントウ(1941-) ブルガリア出身
ザルツブルク音楽祭(1984年)
◆ 元帥夫人を歌うアンナ・トモワ=シントウ メトロポリタン歌劇場
◆ オクタヴィアン:アグネス・バルツァ(Ms:1944-)
ザルツブルグ音楽祭(1984年)
◆ ゾフィー :ジャネット・ペリー(S)
◆ 元帥夫人を歌うキリ・テ・カナワ(S:1944-)
オクタヴィアン:アン・ハウエルズ(Ms)
コヴェントガーデン王立歌劇場(1985年)
◆ 元帥夫人 :キリ・テ・カナワ(S:1944-)
◆ オクタヴィアン:アン・ハウエルズ(Ms:1941-2022)
◆ ゾフィー :バーバラ・ボニー(S:1956-)
◆ マルシャリン:チェリル・スチューダー(S:1955-)
◆ マルシャリン:イヴォンヌ・ケニー(S:1950-)
◆ オクタヴィアン:エミリー・マンハルト(Ms)
◆ ゾフィー:ヘレン・ドナート(S:1940-)
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