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KYOKO


 RYU MURAKAMI監督の映画です。
 ぼくは、この映画を2回、映画館で見たのだけれども、2回目のほうがちょっとじん、ときてしまいました。

 小さいころ、GIのホセにダンスを習ったKYOKOという女の子が、そのホセと再会するためにバイトでお金を貯めて、二十歳でアメリカに行くんだけれども、再会したホセは、末期のAIDSで、KYOKOはそのホセを両親のいる南部へクルマで運ぶ、っていう物語です。

 村上龍監督の映画って、いつも期待して見るんだけどちょっとって思ってたんだけど、これだけはちがいます。
 キューバ音楽が全編に流れてて、村上龍はそれでキューバ大使館から表彰されたんだけれども、それがまたいいんです。
 もちろんSAKI TAKAOKAのマンボなんてもう最高!



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