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石川賢治というカメラマンの、写真集です。
月の光だけを光源として撮った、様々な風景の写真が、いっぱいのっています。
月の光たよりに撮っているので、月そのものは、うつっていません。
月の光だけをたよりに撮っているので、シャッター速度が遅く、そのためだけではないだろうけれど、幻想的な風景に引き込まれてしまいます。
もうほんとに、みてくださいとしかいえないのだけれども、あの、水の柔らかさというものが、文章で再現できたらどんなにいいだろう、と思っています。
ちなみに、月光浴2とか、大月光浴とかいうのもあって、コンセプトは変わらないのだけれども、2の方は月光浴ヌードだったり、大の方は大判の写真集だったりして、やっぱり最初の一冊が、飛び抜けています。
ちなみにちなみに、この写真集は、CD-ROM版もでていて、ぼくが最初に買ったCD-ROMだったりもします。