流用パーツで発電機を容量アップ!(NA6CE限定ネタ)

10万キロも走ると色々な所が壊れてくる。発電機やスターターモーターなどはお約束のように壊れるモノ。発電機の修理はかなり高価な修理となる。現物O/H、リンク品との交換、リビルト品と交換、中古部品と交換などの選択肢から予算、時間的余裕、信頼性、などを熟慮の上で最適な選択をしよう。信頼性が高いのは、リビルト>リンク品>現物O/H>中古品 の順番となり、これはそのまま価格の違いともなる。場合によってはリビルトよりリンクの方が価格が高くなるのでご注意あれ。

今回のネタは中古品。とはいえロドスタの廃車は少ないので手に入りにくい。そこで登場するのがBG系列のファミリアだ。BGなら1300〜1800のターボまで全部同じ。こいつの発電機がロドスタに使える! しかもロドスタより10%くらい容量が大きい。定格容量はNA6CEのが60A、BG系列のは65A。タマ数が豊富で手に入りやすい上に容量が大きい。これを放っておく訳にはいくまい。

実際に取りつけるには、ちょっとだけ違うので加工が必要になる。フロントハウジングの取付け穴が、ファミリアのモノはM10のネジ山が切ってあり、ロドスタのモノはΦ10mmの通し穴。だからファミリアのモノを10mmのドリルで通し穴にしてしまえばOK.これだけの加工でそのままボルトオンとなる。

使えるのはBG系列のファミリア&レーザーで以下のエンジンを積んだモノ。

1800 BP NA
1800 BP TURBO
1500 B5 DOHC
1500 B5 SOHC ←そんなの有ったのか?(^^;
1300 B3 SOHC

ついでにフェスティバのB3エンジンのモノも使えるが、これは容量が60AなのでNA6CEのロドスタと同じ。どうせなら65AのBG用を使っちゃおう。ちなみにフェスティバのモノはB端子のブラケットを付け替えれば使える。割と新しいZ5エンジンを積んだレーザーも同じみたいだけど未確認。B6に付くって事はNA8CのBPにも付くと思うけど、ロドスタ用BPの発電機の容量は知りません。

これで格安で発電機の修理が出来て容量もアップしちゃう。また壊れたらもう一度探して交換しちゃおう。タマ数は豊富なんだからすぐに見つかるでしょう。

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