2月20日
ついにヘッドを組み立てるのだ。
必要なモノを手元に並べて準備はOK。戦闘開始!
バルブステムシールをハメるには10mmのソケットがピッタリ。12ポイントだと巧くホールドしてくれなかった。6ポイントの10mmが宜しい。
叩く必要はない。手で押すだけでスコっとはまる。
コッタをハメる。コッタに薄くグリスを塗ってピンセットで送っているところ。写真のピンセットはチタン製(!)のモノ。非常に硬くて精度が高く先端がズレない。I爪氏からタナボったモノである(笑)。
ピンセットで運んでピックで押し付ける。するとグリスの効果で張り付くので、そのままそっとバルブスプリングコンプレッサを緩めればOK。実際にはピンセットで送るのとピックで押し付けのは同時作業なのだが、写真を撮ったら手しか写らなかったので2枚の写真に分けた。人はどうやってやってるか知らんが、私はいつもこうやって組んでる(^^;。これを16回繰り返す。
見よ! ピッカピカのバルブとポート。
ピッカピカの燃焼室!
いつものようにドライバの文字がクッキリと写る鏡面仕上げなのだ。次回は燃焼室容積測定である。
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