おまけ: 非常用電源としての使い方

大災害による大規模停電、小規模な停電、計画停電、など、停電に対する不安が高まってる今日この頃、12Vバッテリと充電器を使ったバックアップシステムは非常に安価でありながら有効な停電対策になると思うので紹介しておきます。

まずはスタンドや整備工場などから廃棄バッテリを貰ってくる(笑)。 エンジン始動に使うわけじゃないので、大電流を流す必要な無い。廃棄バッテリでも十分に使えるモノが有るハズ。または現在使用中の車のバッテリを新調し、古いバッテリを非常用に回すもの良いかもしれない。

そのバッテリをパルス充電により復活させ、常に充電管理しておく。私は毎月1日前後を充電の日と定め、すべてのバッテリを充電している。 充電と放置を繰り返すウチにバッテリの復活も更に進む。

そして↑こんなモノを用意しておく。12Vバッテリにアクセサリソケットを接続するアダプタ。

あとは DC12V→AC100V のインバータが有ればOK。容量にもよるが、2〜3000円くらいで買えると思う。接続したい100V機器の容量に合わせて選ぶべし。

小型のモノやハイパワーなモノ、USB電源付きのモノなど、いろいろ有るので目的に合わせて選べば良いかと。携帯電話の充電や照明程度なら安物でもかなり使えます。

このシステムを使用して実際に蛍光灯を使って照明する実験をやってみた。この写真は実際の見た目の明るさに近くなるように露出補正して撮影したモノ。蛍光灯一つでもかなり明るく、生活には困らない。余談だが、震災による停電の場合はロウソクによる照明はお勧めできない。余震によりロウソクが転倒&火災に発展する可能性が有るからだ(私は新潟県中越地震で被災しています)。

46B19のBOSCHシルバーバッテリの廃棄品を使用、消費電力27Wの蛍光灯を点灯させてみた。5時間30分は問題なく点灯、その後点滅を開始。なので、40B19クラスのバッテリだと5時間くらいはOK、75D23くらいなら10時間くらいはイケるのでは?

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