【恐怖について】


 

   恐怖とは、恐いと思うことの想像力である。
  こう言ったのは、エ−ト・・・ 忘れた(^^;
  誰が言ったのかはこの際 問題では無い。問題では無いことにしておこう。。
  ちょっと問題かな、大丈夫でしょう、思い出したら書けばいいか・・・。
  ああ、今日も投げやり(;_;)。

   遊園地のジェットコ−スタ−の恐怖は 落ちたら死ぬんじゃないかと言う恐怖、
  お化け屋敷の恐怖は、この世に存在しないものへの恐怖・・・
   ってことでいいかな。
   だけど実際は ジェットコ−スタ−は 出発地へ安全に戻ってくるし、お化け
  屋敷の幽霊は作り物だと誰もが知ってる。

   それでは 何故、それらが恐いのか。
   それは、その人の想像力なのである。もう 乗った瞬間から、普通の人は
  そのスピ−ドとスリルを味わっているのに、その人達は次のカ−ブでレ−ルから
  外れて落ちるとか、次のダウンで放り出されるとか頭の中では何十回と死んでい
  る、又は大けがして苦しんでいる自分を想像してる だから恐くて恐くて仕方な
  いんじゃないかな。

   飛行機ぎらいな人も 落ちることを想像する、第一 鉄が空を飛ぶなんて
  この期に及んでもまだ信じていない人だから恐いのです。
   犬が恐い人は、犬はかみつくものだと思いこんでるからかもしれないし、
  亀が嫌いなひとは 亀が噛みつくんじゃないかなと思いこんでるからかもしれな
  いし、蚊が嫌いな人は 蚊に食われるんじゃないかと・・・ つまんねぇオチだ

   とにかく、恐くないものがその人にとっては恐いということなのであって、
  これをどう 克服するか が 今回のテ−マだ。
  ということで ここで終わって寝たら 怒る?
  ああ 今日は、というか今日も眠い・・・。

   恐い夢を見るときって 決まって 滅茶苦茶疲れているときなんだけど、
  なんでだろう。

   器械体操の女子の競技で使う平均台の幅は10cmです。
   もし この幅を歩けと言われたら、多少ゆっくりでも渡れるでしょう、でも
  この平均台が10メ−トルの高さにあったら、誰も渡れないでしょう。
  7メ−トルにあっても無理でしょう、6メ−トル う〜ん やはり無理、
  5メ−トル、4、3、2、1メ−トルなら渡れるか、でもこれって普通の
  平均台の高さぐらいじゃないかな。(^^;

   この高さでも恐怖は少しだがあるとすると、落ちて怪我するかもしれない
  恐怖だとしても、その少しの恐怖が落ちるイメ−ジとなって実際に落ちるのです。
   恐怖を克服するには、実際に落ちても思っいたよりぜんぜん大丈夫だったこと
  を体に認識させることが一番でしょう。

   つまり無意識の領域に落ちても大丈夫と思いこませるのです。
   マ−フィ−博士も言っています。いいことを考えればいいことが、悪いこと
  を考えればわるいことがおこる と言っているのです。
  だけど、ここで問題があります。
  思いこませる領域が無意識の領域なので 思いこませたかどうか確認の取りよ
  うがありません。う〜ん 困った。

   羹に懲(こ)りて=膾(なます)[=韲(あえもの)]を吹く
  という諺があります。
   恐いお兄さんとか車の運転で暴走させての恐怖は、本物の恐怖で怪我や死
  ぬようなことがある恐怖ですが、そういう恐怖とは別に 普通の人は怖がらな
  いような物まで怖がって とうぜん受ける利益をその恐怖のために放棄して
  しまわないように、恐怖をしなくていいもの怖がらないようにすること。
   恐いお兄さんに懲りたからと言って小学生のような小さな子供の暴力に
  恐怖を覚えるということがないように 膾を吹くことは止めようということ
  です。

   それには 人の話を聞くということが大事というのは前に書きましたが、
  今度は 人のこと又はその物 恐怖の対照をよく見るということ。
   想像力を膨らませないようにするために、事実を頭に送り込んでやれば、
  想像することが出来なくなるのではないかと思う。

   って なんんか 一般論的だあ、
  こんなこと けっこう本に書いてあることを そのまま書いてしまった
  みたいな・・・
   具体的でなかったからいけなかったのだろうか。
 
   うっ 反省。。。
   では おやすみなさい

                2001.05.31
                 神奈川県・クロベ