VOW的なもの


*美しき好きものたち 2002年6月撮影
#全景 (16KB)
 厚木市で発見。好き者が集う学院です。本格的に手で縛ります。

*外国人向け 2002年4月撮影
#全景 (44KB)
 川崎大師近くにある、『きのこ』で有名な金山神社で発見。
 このように英語で書いておけば、外国からのお客様でも安心。ってホントか?

*放射性甘酒屋 2002年3月(?)撮影
#全景 (45KB)
 川崎大師門前にこの店はあったのだが、全く理由はわからないが名前を変えてしまった。今はごく普通のどこにでもあるような名前(「はまや」だったか)になっている。
 実はこの店の存在はかなり前から知っていたのだが、このページのネタが尽きたので重い腰を上げて撮影に行ったら、名前が変わってしまっていたのであった。辛うじて京急川崎大師駅のホームに上の写真の看板が残されていたのである。それも上の金山神社を取材に行った時点ではなくなっていて、まさにぎりぎりのタイミングであった。
 在りし日の姿は残念ながら余所様のページで見て下さい。

*不法投棄の戒め 撮影時期失念(1998年頃?)
#全景 (88KB)
 厚木市街から北の方に行ったところある畑(果樹園?)の看板。かくも大々的に掲示するからには、捨てるものがあとを絶たないのであろう。

*リサイクル 撮影時期失念(1998年頃?)
#全景 (56KB)
 下の方にある「心の病院」の近くにある厚木のリサイクルショップの看板。
 引越屋の運転手さん、捨てないで売らないでちゃんと運んでください。

*上陸地点 2000年8月撮影
#要部 (72KB)
 発見地は画像を一目見ればたちどころに判るしかけになっている。要は駅周辺の案内地図なのであるが、こんな記述が堂々となされているあたり、地図デザイナーの茶目っ気を感じさせてなかなか良い。

*プールに入って 2001年3月撮影
#全景 (72KB)
 玉川上水に沿って散歩しているときに発見。武蔵野二中のプールのフェンスに掲げられていた看板である。
 どうやらプールに侵入してヤルやつがいるようなのである。しかしこんなところに獲物は居るものなのだろうか?

*涅槃で待つ 撮影時期失念(1998年頃?)
#全体 (80KB)
 東京都町田市の中心部は、現在再開発のまっただなかであるが、この物件はそれが始まる以前に撮影したもの。
 とあるスナックのメニューが、入り口のところに雨ざらしで掲げてあったもので、黒いしみは恐らくカビである。これでは美容と健康に良い『ネハンサラダ』も台無しである。
 このスナックが入っていたビルは再開発で取り壊され、店も移転したのか、少なくとももとの場所にはなくなってしまった。

*漏注水意 2001年9月撮影
#全体 (44KB)
 雨上がりの新宿西口で、地下道から地上に出る階段で出くわした。角を曲がったところにいきなりこれがあると結構インパクトがある。いったいどういう間違いをするとこうなるのか。

*空欄に文字を入れて文章を完成させなさい 1998年8月撮影
#全景 (45KB)
 これはVOWネタと言うよりトマソンで言う蒸発タイプだが、なんとなく面白いのでこちらに入れる。
かなりむかしに電話局が設置した看板である。重要な単語に関して赤い文字で強調してあったらしいが、赤インクだけが褪色してしまって国語のテストみたいになったもの。写真ではわからないが、実物は赤字のインクの痕跡が微妙な凹凸となって確認できる。
面白い文章ができたらメールでもください。ここで紹介します。
 ちなみに模範解答はこちら 。(横書きにしました)

*平和島のれまと 1998年8月撮影
#拡大 (35KB)
 VOWでよく取り上げられる「とれま」の変種の一つ。この「れまと」の場合は、縦書きで一行一文字だと解釈すれば、右から左に読めばよいので間違いではない。実は戦前に書かれたもので……ってことはないか。
#全景 (47KB)
 ただし、これがある場所が平和島の運転免許センターのすぐそばだというのは問題かもしれない。
 横にある二重ガードレール(しかも歪んでる)も、そこはかとなくトマソン的。

*心の病院 1998年7月撮影
#西側 (21KB)
 見ての通り心の病院である。
#東側 (19KB)
 これが正式名称。こころなしか名前の前半と後半で文字のデザインが違うのは、病院名が変わったことを示すのだろうか。いったいどのような事情があったのか。
(2000年5月追記)結局この病院は潰れたそうである。現在は責任者も行方不明で、荒れ放題になっている由。

*何者でしょう 1998年2月撮影
#全景 (55KB)
 高円寺で見つけた看板。見たところ元はなにかの商店だったようなたたずまいである。わ、私は怪しいものではありません。

*ニキ出物研究所 1997年9月撮影
#全景 (55KB)
 町田で見つけた妙な張り紙がこれ。いかにもワープロで印字しましたと言う感じのぎざぎざフォントで「ニキ出物研究所」と書かれている。さすがにこれでは意味不明と思ったか、「キ」と「出」の間に手描きで小さく「吹」「ビ」と描き加えてある。つまり「ニキビ吹出物研究所」なのである。電話番号は書いてあったが(モザイク部)所在地は書かれていない。その代わり出張治療可だそうだ。
 「吹出顔」(ってどんな顔?)の上部は見えにくいが、「こんな時代だから10年間保障します」と書かれている。赤いマークの中は「FACE CLEANER」である。そのすぐ左は不明。

*秋葉原トワイライト・ゾーン 1996年7月撮影
#全景 (55KB)
 世界に冠たる電脳都市(であるらしい)秋葉原にも、お稲荷さんくらいあるのである。場所は石丸電気本店の裏、トンカツ丸五の向かい角。と説明しても知らない人には判らないが、とにかくあるったらあるのだ。
#物件拡大 (43KB)
 その稲荷大明神境内の木の幹に、謎の張り紙が張られていたことがあった。和紙を木の幹に画鋲で直接とめる、という荒くれた設置方法による物件だったので、短期間で姿を消してしまった。文面は都々逸調で以下の通り

  いせにまいろう お伊勢に行こう 伊勢は日本の 母の神

 なぜ稲荷に伊勢なのか? それも秋葉原のまんなかで。謎が謎を呼び、なんだかよく判らない。

*二俣川で合格だ 1997年3月撮影
#全景 (55KB)
 横浜市の相鉄線二俣川駅近くで発見。
 ここ二俣川には神奈川県の運転免許センターがあるため、その手続きのための代書屋やら、免許の学科試験のための教室やらが数多く存在する。これもそのうちの一軒なのだが、秘密めかした看板がユニークである。
 杏色に染まる夕刻の町並みに、窓の明かりが煌々と輝いていた。きっと誰かが「このビデオ」で明日の合格を目指していたのだろう。

*厚木基地内ゴルファー注意 1996年5月撮影
#全体 (36KB)
 当秘密結社が、在日米海軍と海上自衛隊の航空部隊が共用している厚木飛行場の敷地内を潜入調査した際に撮影。この基地内には9ホールのゴルフコースがあり、ここを通行する車両はゴルファーに注意して徐行しなくてはならない。

*航空『自衛』隊 1996年5月撮影
#全体 (18KB)
 上と同じく厚木基地潜入の折りに撮影したもの。この部分を見ただけでなにを撮影したものか判る人はかなりの飛行機マニヤであろう。これは航空自衛隊百里基地より飛来していたF-15Jの、左の昇降舵(水平尾翼)なのである。愛機と我が身を思う隊員の悲痛な叫びが、ガムテープにしたためられて貼り付けられていた。

*カム厳禁 1996年4月撮影
#全体 (25KB)
 JR五反田駅から八ッ山通りを東にちょっと進んで左側のビルの中にあった看板。カムがだめならギヤはいいのか。プーリーは、リンクは? ではなく、つまりガムを噛むなと言うことであろう。その「ガ」の点々が脱落したものである。「厳禁」の表現といい、字の大きさといい、設置者は煙草よりガムの方に御立腹の様子。
 それはそうと、この看板は鏡面仕上げになっていて、外の風景が反射して映っている。なんとなくすごい。



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