アイルランドって?
北アイルランド、アイルランド紛争、IRA
「アイルランド」について無知だった僕は、
なんだか難しい問題があって、危険な所・・・ぐらいの認識しかなかった。
旅行するなんてコワイなぁ・・・と思っていた。
しかし聞くところによれば、北アイルランド以外の大部分は、
平和でのどかな、自然と遺跡と幻想の国だということらしい。
妖精がいる国
司馬遼太郎の『街道を行く〜愛蘭土紀行』によれば、
「妖精注意」の交通標識があるそうだ。
あと、テレビの旅行番組でやってた会話。
旅人「妖精を見たことあるの?」
現地の人「あなたはどれくらいこの国に滞在してるんだね?」
旅人「約一週間ですが・・・。」
現地の人「なんだ、一週間もいて、まだ妖精を見とらんのかね!」
レプラコーン
ファンタジー系のロールプレイングゲームによく出てくる小人というか、妖精・・・ということで知っていた。
アイルランド出身だったのか。
いたずら好きではあるが、邪悪な存在ではなく、人間に危害を加えるようなことはない。
でも、いやなやつには徹底的に(?)報復する。
靴をつくる妖精。
ケルト人
高校の世界史の教科書を読み返してみたが、
ほとんど何も書かれていない。
以下のくだりだけ。
山川出版社『詳説 世界史』(改訂版、1987発行)より
<P.42、ローマ帝国の項>
いまのフランスにあたるガリアを任地としたカエサルは、ここに遠征し、この地のケルト人を平定した。
<P.125、ゲルマン民族大移動の項>
このヨーロッパで活躍したのは、インド=ヨーロッパ語族の西方系に属する民族であった。
南欧ではギリシア人やイタリア人(ローマ人)・スペイン人、
西欧ではケルト人・ゲルマン人、
東欧ではスラブ人などである。
(途中略)
ゲルマン民族はもとバルト海沿岸を原住地としたが、
先住のケルト民族を圧迫しながら四方にひろがり、
紀元前後ごろには黒海沿岸やライン川右岸地方まで進出し、ローマ帝国と境を接していた。
ケルトの薄明(ちくま文庫)
Y.B.イェイツ著。原書は1893年に書かれた。
インタビューと実体験に基づく、妖精や超自然のお話、全40編
アイルランドのワビとサビが感じられます。
U2とエンヤ
アイルランド出身の、世界的に有名なミュージシャン。
どちらもベスト盤が最近(1998年中)出たので、買ってしまった。
ミーハーやな。
ギネスビール
「ギネス」という会社の黒ビールが有名らしい。
後述の「アイリッシュ・パブ」というところに行けば飲める。
妻はビールは苦手だが、ギネスビールだけは好んで飲む。
彼女の場合、アイルランドびいきのせいもあると思うが、やっぱりそれだけ飲みやすいんだろう。
そういえばギネス・ブックっていう本は小さい頃から知ってたぞ。
へぇ、ギネス・ブックの会社って、ビールも作ってたんだ(逆だっちゅ〜の!)
アイリッシュパブ
新宿で2軒ほど行った。
店員も客も活気がある。
現地のパブもこんな雰囲気なのだろうか。
たまたま行ったパブが、
開店一周年記念期間だったらしく、サービスでギネスビールのピンバッジをもらって帰ってきた。
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