滋 賀
略史
昭和19年 6月 1日 三重海軍航空隊の滋賀分遣隊として発足
昭和19年 6月 1日 甲飛13期(後期)操縦専修者の一部、奈良分遣隊から転隊
昭和19年 8月 1日 甲飛14期 約2,000名、奈良分遣隊から転隊
昭和19年 8月15日 三重海軍航空隊より独立し滋賀海軍航空隊となる
昭和19年 9月 1日 特殊兵器要員募集
昭和19年 9月 3日 甲飛13期(後期)の一部 第一次水中特攻隊に転隊
昭和19年 9月30日 飛行専修15期予備学生 約400名入隊
昭和19年10月 日 甲飛13期(後期)の一部、第一特別基地隊へ入隊(回天)
昭和19年10月 1日 甲飛15期 約3,000名入隊
昭和19年10月 3日 飛行専修2期予備生徒 約200名入隊
昭和20年 3月 日 甲飛13期(後期)の一部、予科練教程を卒業、飛練教程へ進む
昭和20年 3月 日 甲飛13三期(後期)の一部、柳井潜水学校へ入校(水中特攻)
昭和20年 3月26日 甲飛13期(後期)の一部 第2次水中特攻隊に転隊
. 甲飛14期の約200名 水中特攻隊に転隊
昭和20年 4月 1日 甲飛16期 約1,000名入隊
昭和20年 4月24日 14期練習生の約300名 水中特攻隊に転隊
昭和20年 6月 日 甲飛13期(後期)の一部、宝塚海軍航空隊から転隊(航空特攻)
昭和20年 6月 1日 飛行専修15期予備学生 砲術学校館山分校に転出
昭和20年 6月15日 甲飛13期の一部 航空特攻伊吹部隊に転隊
昭和20年 6月20日 飛行専修2期予備生徒 砲術学校館山分校に転出
昭和20年 6月 日 甲飛14期の一部 野辺山秋水特攻部隊に転隊
昭和20年 8月15日 終戦
昭和20年11月30日 解隊
JR唐崎駅前
滋賀県大津市
滋賀海軍航空隊跡 平和記念碑
碑文
第二次世界大戦中 この地にあった海軍航空隊では 約1万人もの若者が厳しい特別訓練を受け 全国各地の
実戦基地に特攻隊要員として配属され 愛する祖国のために 多数の者が帰らぬ人となった
この記念碑は 戦後50周年を期に若くして逝った人々への愛惜と戦争の空しさ 平和の尊さを後世に伝えんがた
め 生き残った隊員たちの手によって この思い出の地に建立されたものである
1995.8.15
唐崎神社
滋賀県大津市
滋賀空甲飛十六期会奉納 至純
滋賀空甲飛十六期会奉納 「名称近江八景 唐崎の夜雨」碑
更新日:2009/12/13