一宮空襲
昭和20年7月13日
午後8時頃、B29約20機の編隊が、一宮市内北部の葉栗・西成両地区と今伊勢町に油脂焼夷弾を投下、
20数名の死者を出した。
昭和20年7月28日
午後10時頃、B29約260機が一宮市上空に侵入し、油脂焼夷弾の波状攻撃を行った。
二回の空襲で市街地面積の80%が灰燼に帰し、罹災戸数は全市戸数の83%にあたる10,468戸、
罹災者は全市人口の71%にあたる41,027名、内死者727名、負傷者4,187名に達した。
大乗公園
愛知県一宮市
空爆殉難記念碑
解説
昭和33年に遺族の有志が市の援助を受けて建立、碑の下には戦災で亡くなった人の名を遺族が記した
700余の小石が埋められている。
更新日:2011/08/26