矢板市城の湯温泉★★★  


矢板市営の大きな温泉

■概要

インターチェンジの名前で知られている矢板市は、宇都宮の北にある農業中心の町である。矢板市城の湯温泉は矢板市街の西側、田圃の中にある。「ふるさと創生資金」でボーリングしてできた公営の温泉である。

設備が充実しているので人気の高いところだ。建物は和風の切妻屋根で1号館と2号館の2つがある。最初は露天風呂の付いた1号館だけだったが、あとでクアハウス風の2号館を増築したそうだ。そのため2箇所の浴室を持った施設になっている。



1号館には露天風呂と大浴場、2号館にはバイブロバス、寝湯、打たせ湯、サウナがある。入り口は2号館になる。

■所在地

栃木県矢板市川崎反町295
TEL:0287−44−1010



■印象

訪問した日は夜になってしまったので写真はうまく撮れていないけれど、大きな施設で人気があるのが分かってもらえると思う。1号館の露天風呂はずいぶん広い。少し熱めだが、虫の声を聞きながら月を眺めてのんびりできた。お湯はナトリウム−塩化物硫酸塩泉(弱アルカリ低張性高温泉)で、色や臭いははない。源泉の温度は73.3度である。

休憩室は1号館と2号館のそれぞれにあって広い。食堂はあるがサービスエリアの食堂レベルで、これはあまりお勧めできない。大きく整った設備であるが、料金はかなり安い。家族でリラックスするには良いところだ。



■営業

営業時間 9:00−21:00
休館日 第1、第3月曜日
休日の時は翌日
料金 400円

交通

東北自動車道、矢板ICを降りて、国道4号線を北上する。矢板市街が近づくと国道461号線に入って西に行く。
役場を通り過ぎると城の湯の標識があるのでそこを左折する。あとは案内標識のとおり進む。駐車場は広い。




調査日:1998年10月

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