修善寺温泉
湯の郷村★★


胃腸に良い飲む温泉

■概要

修善寺(しゅぜんじ)温泉は伊豆半島中央部の歴史の古い温泉だ。
弘法大師が発見したという伝説がある独鈷(とっこ)の湯を中心に、桂川に沿って温泉街が広がっている。

東伊豆でのハイキングの帰りに修善寺へ寄ることにした。修善寺には独鈷の湯も含め立ち寄り可能な温泉がいくつかあるが、今回は車が停めやすい湯の郷村(ゆのさとむら)に入ることにした。



日帰り専門施設だが、棟続きには宿泊のための旅館もある。浴場は内風呂と露天風呂、サウナがある。休憩室もあり、2階は和室の食事処がある。



■所在地

静岡県田方郡修善寺町修善寺1135−6
TEL:0558−72−5526



■印象

浴室には大きな浴槽がある。窓が大きく、小さな中庭が見える。お湯はほんのわずか黄色みかかった透明なお湯だ。入ってみると熱すぎず、さっぱりとした感じのお湯だ。

泉質は含芒硝石弱食塩泉(アルカリ性単純泉)、源泉の温度は61.2度 だ。源泉は単独ではなく修善寺温泉混合泉である。

露天風呂はそれほど大きくはない。塀も高く、露天風呂に屋根があるので、開放感はもの足りない。



浴室内に飲泉所がある。台座の上の丸い石の割れ目からお湯が湧き出ている。そこにある湯飲みで飲んでみると甘くやわらかい味がする。

休憩室にもポットに入った温泉がある。これでお茶を飲むとまろやかでうまい。胃腸に効果があるというのを実感した。

■営業

営業時間 10:00−21:00
休館日 無休
料金 1,000円(2時間)
超過1時間300円

交通

東名自動車道の沼津ICを降りて、国道1号を経由して国道136に乗る。熱函入り口から伊豆中央道に入る。修善寺ICを降りて、修善寺温泉街に向かう。温泉街の狭い道を通り、修善寺を過ぎて
200m程度。駐車場は10台程度。
伊豆急行修善寺温泉駅より徒歩約15分。



調査日:2001年7月

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