大滝温泉遊湯館★★★ |
三峰神社の麓の公営温泉 ■概要 秩父山地の奥にある三峰神社のふもとにある村営温泉が、大滝温泉遊湯館である。1992年に源泉が掘り当てられ、1994年にオープンした新しい温泉施設だ。 大滝温泉は荒川の最上流の川岸にあって、三峰神社を見上げる形になる。ここまで来ると、荒川も深い渓谷である。狭い河原に道の駅「大滝温泉」がある。その一角に遊湯館がある。 浴室は男女とも2階建てになっている。1階は檜風呂、地階は岩風呂だ。どちらも窓から荒川の急な流れを見ることができる。 ■所在地 埼玉県秩父郡大滝村大字大滝4277−2 TEL:0494−55−0126 FAX:0494−55−0511 |
■印象 秩父からかなり離れているのにずいぶん人が多い。甲府と秩父を結ぶ雁坂トンネルが開通したので、観光客がたくさん利用しているのかもしれない。浴室は窓際が浴槽で、荒川の流れが見下ろせる。お湯はかなり濃いめの黄褐色だ。しばらく浸かっていると体がつるつるしてくる。 源泉の名前は大滝温泉三峯神の湯、これは三峰神社の宿坊の温泉と同じ源泉だ。泉質はナトリウム−塩化物泉、源泉の温度は32.5度である。1リットル中の成分は5.3gもあってかなり濃い温泉である。 地下の浴室は岩風呂になっている。窓があまり広くないので岩穴のような雰囲気だ。休憩室は大小あって、大きい方はカラオケ、小さい方は静かでくつろげた。食堂もあって、軽い食事もできる。 奥秩父観光で、三峰神社参拝の帰りに格好の温泉だ。 |
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