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草津湯畑下の和風温泉旅館
■概要
草津温泉の中心、湯畑から下流側には古い風情を残した和風旅館が並んでいる。この滝下通りにに面した地域は、昔の雰囲気を残すため建替える際にわざと和風の建物にしている。和風の老舗旅館が集まって和風村と呼んでいる。
大阪屋は共同浴場千代の湯の右隣の和風旅館だ。江戸時代からの歴史があるそうだ。内部は近代的な雰囲気だが、外観は昔の雰囲気を残している。２階の部分がせり出していて、この地域では伝統的な建築様式「せがい出し梁り造り」を再現しているそうだ。
和風村に加盟している旅館は１４軒ほどあって、宿泊客には他の加盟旅館の内風呂を割安で利用できる「湯めぐり手形」を発行している。手形は１０００円、湯巡り１箇所７００円。
■所在地
群馬県吾妻郡草津町３５６
ＴＥＬ：０２７９−８８−２４１１
ＦＡＸ：０２７９−８８−５７０６
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■印象
外観は古い旅館のようだが、内部のロビーには赤いじゅうたんが敷いてあって、ホテルの雰囲気だ。お風呂は男女別に内風呂と露天風呂がある。 内風呂は御影石の贅沢な雰囲気だ。
お湯は湯畑のお湯を引いている。かすかに青みかかった透明なお湯だ。それほど熱くない。なめると酸っぱい硫黄臭がする草津のお湯だ。 露天風呂（上の写真）はヒノキ風呂だ。目の前は石垣なので、展望はないが、風が顔に当たるのは気持ちがよい。
内風呂とは別に洞窟風呂がある。暗いところにある小さい湯船だが面白い趣向だ。木をくりぬいた樋でお湯が注がれているのが面白い。
共同浴場より少し贅沢な雰囲気がよい人は訪れてもよいだろう。 |
■営業
| 営業時間 |
１２：００−１５：００ |
| 休館日 |
無休 |
| 料金 |
８００円 |
■交通
関越自動車道渋川ＩＣを降り国道１７号線、国道３５３号線で中之条へ着く。中之条から国道１４５号線で長野原、長野原から国道２９２号線（草津道）で草津へ着く。湯畑から下流に向かってすぐ。駐車場はバスセンター付近か白旗の湯付近を利用。
調査日：２００１年１月
オフィシャルページ
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