白馬八方温泉第一郷の湯★★★


白馬スキー場の共同浴場

■概要

白馬八方尾根スキー場は長野オリンピックの会場になった長野を代表するスキー場のひとつだ。スキー場の麓にはスキー客向けの民宿が多い八方集落があって、集落内に温泉共同浴場がある。

共同浴場は八方集落に3箇所あるが、第一郷の湯(さとのゆ)は最も古く1986年から営業している。村営の第2駐車場の東の端にある。オリンピック道路が整備され、車で訪れるのに便利になった。


駐車場の中に小さなロッジ風の建物がある。遠目に見ると温泉とは思えない。建物の前には小さな祠があるのが目印だ。

■所在地

長野県北安曇郡白馬村八方
TEL:0261−72−5705




■印象

脱衣所も浴室もそれほど広くないが掃除がいきとどいている。 浴室内は石が敷きつめられている。浴槽は6人も入れば満員だ。大きな窓からは外の露天風呂が見える。お湯は無色透明、熱めにしてあって、冷えた体が芯から温まる。

泉質はアルカリ性単純温泉(白馬鑓ケ岳直下南股から引湯) 、源泉の温度50.1度だ。 蒸発残留物180mg/kg、pH=11.28である。お湯は薄いがアルカリ度は高い。



露天風呂は小さいが雪を見ながら仲間で入るのはなかなか楽しい。スキー帰りに楽しむにはちょうどよい。

■営業

営業時間 12:00−21:00
休館日 水曜日
料金 400円

交通

長野自動車道の豊科ICを降りて、国道147号線を北上する。JR白馬駅から左折して八方尾根スキー場方向に向かう。オリンピック道路との交差点付近に村営第2駐車場があり、その奥にある。駐車場は広い。



調査日:2001年1月


八方尾根スキー場

長野北部のスキー場を代表する八方尾根スキー場は、軽い雪質と、山頂から麓までの標高差が大きいことでスキーファンを集めている。

ゲレンデ最上部、リーゼングラートコースからは北アルプス白馬岳山頂がすぐ近くに見える。コース上部には第一ケルンがあって、スキー客はそこで記念写真を撮っている。

晴れの日は少ないなかで山頂は気持ちよく晴れて、最高のスキー日和だった。

八方尾根観光協会オフィシャルサイト

 TOP  温泉みしゅらん