黄金崎
不老不死温泉★★★★★


波打ち際の露天風呂

■概要

黄金崎(こがねざき)不老不死温泉は海に沈む夕陽が見られる秘湯として有名な温泉だ。不老不死温泉のある青森県の深浦海岸は、日本海に面して岩礁や断崖が続く景色の良いところだ。

黄金崎不老不死温泉はそれほど古い温泉ではない。岩礁にお湯が涌いているのは知られていたが、1970年に初めて海岸をボーリングして温泉を作ったそうだ。



海岸にある温泉旅館には内風呂もあるが、波打ち際の露天風呂が有名だ。露天風呂は無料でいつでも利用できる。混浴だが、隣には新しくできた女性専用の露天風呂もある。


旅館の間を通って海岸に出る

■所在地

青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15
TEL:0173−74−3500
FAX:0173−74−3540



■印象

混浴の露天風呂はひょうたん型、女性は丸形の風呂だ。湯船の端はもう海で、目の前に日本海が広がっている。お湯はずいぶん濃い赤茶色で、温泉だと実感する。

さっそくに入る。露天風呂にはたくさん先客がいた。みな夕陽が目当てのようだ。話を聞くと隣の人は神戸からきたそうだ。全国各地からこの有名温泉に来るようだ。

不老不死温泉は夕陽を見ながら入ろうと以前から思っていた。せっかく夕陽の時間に来たのに、残念ながらこの日は雲が多くて見られなかった。それでも、岩場で波が砕ける音を聞きながら浜風にあたるのは気持ちよい。

お湯はややぬるめだ。なめてみると渋くて塩辛い。泉質は食塩泉、源泉の温度は49度である。タオルをお湯に浸けると真っ茶色になってしまう。体も少し茶色になってしまった。

古い温泉旅館の隣りに意外に立派な温泉ホテルがある。ここにも露天風呂がある。温泉ホテルも人気があって満員のようだ。

日本海を見渡せる波打ち際の露天風呂には大満足だった。お湯もすばらしい。この温泉を大事にしてもらいたいと思う。

■営業

営業時間 8:00−日没
休館日 無休
料金 600円

交通

東北自動車道の浪岡ICを降りて、国道101号線をひたすら西へ行く。深浦町
舮作集落で、海岸に下りる。国道から温泉に下りる道は看板が小さいので注意。浪岡ICから85km程度。
駐車場は広い。



調査日:2000年5月


露天風呂のパノラマ写真(38kB)をご覧下さい。

情報訂正

勘違いして無料としておりました。料金は300円です。(2001年11月訂正)

営業開始が8時、料金が上がりました。(白崎さんの情報2003年8月)

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