赤谷温泉小鹿荘★★


秩父西端の温泉旅館

概要

秩父に遊びにいったついでに、秩父盆地の西にある温泉旅館、赤谷温泉小鹿荘(おじかそう)に行ってみた。荒川支流の赤平川に沿って国道299号線があって、長野につながっている。谷幅がだんだん狭まってくるあたりに赤谷温泉がある。

小鹿荘の建物は秩父夜祭りの屋台囃子を模して、のきさきに提灯を並べているのですぐ解かる。
大きな一軒旅館で、祭り屋台のような建物は大きな宴会場だ。


正面奥の本館に本館の玄関がある。そこで受け付をする。男女別に内風呂と露天風呂がある。内風呂は岩風呂とヒノキ風呂に分かれていて、男女が日替わりになっている。

所在地

埼玉県秩父郡秩父郡小鹿野町三山243
TEL:0494−75−0210
FAX:0494−75−0092



印象

池のある中庭を通って浴室に行ってさっそくお湯に入る。お湯は透明で、スベスベ感がある。掲示によると源泉は大竜寺温泉で、泉質は単純アルカリ泉、メタホウ酸の規定泉、源泉の温度は19.7度、成分総量0.33g/Lである。pHは10.02。結構高い。

露天風呂には小さい庭がある。夕方の秋風が気持ちよい。こちらは循環のようだが、内風呂よりもスベスベ感は強い。



アルカリ性の強い温泉だ。成分でスベスベ感がある。くつろぐスペースがないのが残念だが、こちら方面に来たときは寄ってみてもよいだろう。

営業

営業時間 10:00−21:00
休館日 水曜日
料金 600円

交通

関越自動車道花園ICを降りて、国道140号線を西へ。秩父から国道299号線をたどる。小鹿野市街を過ぎて3kmほど。ICから1時間程度。道路をはさんで大きな駐車場がある。



調査日:2001年9月

オフィシャルホームページ

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