別所温泉大湯★★★  


別所温泉の元湯

■概要

大湯は別所温泉の元湯の一つにある共同浴場である。
別所温泉は古くは「七久里の湯」と呼ばれ、平安時代の「枕草子」に有馬の湯とともに並べられた由緒ある温泉だそうだ。

大湯は北向観音の東にある温泉街の中央にある。建物は大変立派な3層の瓦屋根である。入り口には「葵の湯」の石碑があり、そこで温泉が飲める。「葵」は木曾義仲の葵の御前から来ているそうだ。温泉の味はあまりなかった。




調査日:1998年7月



■印象

浴室は大旅館のように明るく清潔である。お湯はやや熱め、無色透明である。温泉の表示によると源泉は51度以上、PH8.8とある。近所の人でけっこうにぎわっている。


入場券は自動販売機で買う。洗髪料は10円。

■所在地

長野県上田市字別所温泉
TEL:0268−38−5750
(別所温泉財産区)

■営業

営業時間 6:00−22:00
休館日 第1、第3曜日
料金 100円

交通

上信越自動車道、上田菅平ICで降りて、上田市街を通り国道143号線松本方向に行く。上田市郊外の小泉東で左折、別所温泉への標識に従って保科で右折。
駐車場は北向観音の下は1回400円、すこし歩くことになるが別所温泉駅近くの駐車場は無料。


厄除まんじゅう

大湯の前に古いお土産やがある。そこで「厄除まんじゅう」を売っている。湯上がりの一休みに食べてみた。素朴な味で、けっこう美味い。
 

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