宣伝番組 週末に「相棒 劇場版」の宣伝番組をやっていて何となくみた。 土曜はスペシャルドラマの再放送で、第一回シリーズの最終話。 このシリーズはたぶんみていない。 再放送でみると、この最終話で<相棒>が出来て、 <トリオ・ザ・捜一(そういち)>はまだ出来ていないのだ。 「よっ!ヒマか?」の<角田課長(山西惇)>はこのシリーズで出来上がったらしい。 重ねるうちにいまの人物相関が出来上がった。 で、きのうの「相棒~完全ガイド」も何となくみたのだが、あんがい面白かった。 水谷豊と寺脇康文が出ていて、<右京と薫>について話すのだが、けっこう笑えたのである。 <トリオ・ザ・捜一>一番の悪人顔、伊丹(川原和久)も可笑しかった。 でも、服に凝っていたとは気づかなかった。 それと、このドラマで頻繁に使われる小道具は携帯電話。 ほかの刑事ドラマでは意外に使われていないと思うが。 右京さんは携帯メールを素早い指さばきで両手打ちするし。 薫は名簿リストの番号に片っ端からケータイで電話して、怪しい相手のマンションの階段を駆け登っては当てが外れて、 息を切らせるのだもの。 尤も、使うのが現実的な演出と云えそうでもある。 |
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黄金週間前 四月はいつも何故かからだが疲れている。 朝の電車は何だか知らないが混んでいるし、疲れがたまっているようで、 お腹も空く。 夜はよく眠っているのだけれど、どうも寝足りない気分がする、と、ぼやいているうちにまもなく五月である。 桜の花はとっくに散って仕舞ったが、いまは青葉を茂らしている。 冬のあいだは枯れ木で存在を隠していたのに。 春になると咲いた花だけを目立たせて、散ったあとには葉が青々とするのだから、矢張り桜の木である。 テレビはあすからゴールデンウィークがはじまると云っていたが、 こんなに飛び飛びの前半では実感がない。 まあ、五月に入っての連休は予定を入れていて楽しみにしてるのだけど。 |
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食べ物屋事情 以前、休日に街に出掛けると、午(ひる)どきに這入(はい)るパスタ屋があった。 ランチメニューが目当てである。 尤も、毎週出掛けるわけではないし、12時を過ぎると客で一杯になる。 少し早めでないと駄目だから、いま思えばごくたまに行ったに過ぎない。 それでも、お店の方の覚えはよく、三日にあげず通っているような応対ぶりで、 愛想のいい明るい雰囲気の店だった。 さいきん食べ物屋がきゅうに質を落としているのに出くわす。 サラダの葉っぱの切りッ端が茶色くなっているのはまだよいほうで、味を落とした店がある。 遠因はいまだに続いている不況のせいだろうが。 分量が少なくなるのは構わない。 これは実質の値上げで、弁当屋がつくるトンカツが段々と小さくなることがあった。 それが情けないほど小さいもんだから、 トッピングにもうひとつ如何ですか、とかなんとか云っていた。 値上げは、値段と相談すれば済むことだが、質が落ちるのは困ったものである。 さて、以前よく通ったパスタ屋である。 2年ぶりなのだけれど、ランチメニューは以前通り。 サラダとスープが出る。薄味の野菜スープは絶妙で、酸味のきいたドレッシングのサラダ。 それにパスタは前と同じ味である。店主は笑顔で以前どおりだった。 近ごろ、カレー屋でひどい目にあった。 注文したカツカレーは、はじめは気づかなかったのだけれど、そのうちどうもおかしい。 御飯にたいしてカレーのルーが少ないんじゃないか。 と、思っているうちにカレーのほうはなくなって、白御飯が残る有様でして、 こんなことは初めて。 はじめて這入った店だけど、ルーを減らしてるのは明らかで、 でも向こうにしてみれば御飯を増量しましたヨ、と云いたいのかも知れない。 |
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