帯分数を廃止すべし



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帯分数とは、2― のような表記法である。
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このような物は百害あって一利なしだから、即刻廃止すべきである。

分母より分子のほうが大きくてはいけないなどと誰が決めたのであろうか?

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計算のしやすさから言っても、― のほうがはるかに優れている。
(美しさでも)       3

            B   D
式の計算では可能な限り ― = ― という形で計算して、
            A   C

最後に必要なら割り算をすればいいのだ。その方が間違いも誤差も少ないはずだ。

帯分数を仮分数に直したりあるいはその逆をしたりするなど、無用の事に小学生が苦労するのは、貴重な時間の浪費以外の何物でもない。

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概数を把握させるために必要だというのなら、2+― のように書かせればいい。
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