日本の語学教育について




日本の外国語教育は間違っている。多大な時間をかけている割に平易な日常会話ができるようにさえならないからだ。いまでこそ、週1時間くらいの外人講師の授業が受けられるようになってきているが、会話が成立するにはネイティブが1人に対して生徒が3〜5人というのが適切な人数だろう。そうした授業ができればよいが、現在の学校制度ではとうてい望めないと思う。

そこで、ちょっと乱暴かもしれないが、国民全員に18歳になったら1年間外国に留学することを義務付けてはどうだろうか。英語圏を選ぶ人が多いだろうが、別にどこの国だってかまわない。とにかくその国の言語環境で1年間生活してくるのだ。その費用は国が出す。

そうすれば、語学ができるようになるだけでなく外国の文化に触れて、国際感覚豊かな日本人が生まれ、世界的視野でものを考えられるようになるに違いない。


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