人口を減らすな



現在の出生率は政府の調査によれば、1.3程度らしい。つまり2人の夫婦から2人の子供が生まれないわけだから人口が減るのは当然予想されるわけだ。そこで、「少子高齢化社会に対応するため」とかいって健康保険の自己負担率を大幅に上げようとか、消費税率を10%にしなくてはなどという話が持ち上がってきているわけだ。

しかし、これは発想が逆なのではないだろうか。子供が減ることを前提に考えているからいけないのであって、子供がもっと増えるような政策を打ち出していけばいいのだ。未来の日本を背負って立つのは子供達なのである。その子供達を育てて行くのが我々の務めではないか。働く女性の職場復帰の保証、保育園の増設などはもちろんだが、ここではもっと大胆な政策が望まれる。

例えば、2人目の子供には年に200万円、3人目の子供には年に300万円の養育費を18歳になるまでは国が支給するとかしてはどうだろうか?


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