[目次]
呆れたもんだな
ふたりの男に
挟まれてきみは大股で
せわしなさそうに
ぼくの視線には
気付かぬ振りして居るの
そのくせ眼が合えば
良いでしょと言うような顔
ぼくがきみのこと好きだって
何年も前から
知ってる癖に
よくもそんな顔できるね
どうして
ぼくの部屋から
飛び出して行ったきりなんだい
どうして
合鍵持ったまま
そのまま帰って来ないの
見上げたもんだ
講義のたびきみは
違う男の隣りに居て
時折り嬌声を
ぼくの真後ろで
話し声は止めてくれよ
まだ判らないの
あいつらただきみの
可愛い顔に触れたいだけ
ぼくのようにきみが
子供の頃から
ずっと想ってた奴なんて居ない
どうして
ぼくのリーチの
105%ほど先に居るの
どうして
濡れた男を
きみの傘に入れたげないの
どうしてきみ
ぼくの入れる
余地を少しだけ空けておくの
Ah
ぼくが期待するじゃない
ずっと友達のままで飼い殺しかい
大した女だね
大した女だね
大した女だね
大した女だね
大した女だね
大した女だね
大した女だね
大した女だね
大した女だね
ぼくがもう少し,もう少しだけ若かった頃
つまりもう少しは丈夫だった頃に
ぼくに冷めて,行っちまったあの娘は
言葉より大切な物があると言った
ぼくにすれば霹靂だけど寃罪で
肘鉄砲を喰らったまるで鳩ぽっぽっぽ
ましな言い訳浮かばなかったあの娘はむっちり
ましな反駁する間も貰えぬぼくはむっつり
彼女ぼくのこと好きだって言った癖に
はて言わなかった気もするが
態度には滲んでいた
ぼくがもう少し,もう少しだけ若かった頃
つまりもう少しはカネがあった頃に
ぼくを止めて,売っちまったあの娘は
ぼくより大切な人が居ると言った
ぼくは荒れて服まで40度に漬かり
そのまま顔も上げず死んじまっても良かった
どうにもならぬ浮かばれない恋慕の亡骸
あの娘のせいにして思い出すのは後から
彼女ぼくのこと好きだって言った癖に
はて言わなかった気もするが
態度には滲んでいた
ぼくがもう少し,もう少しだけ若かった頃
つまりもう少しは幼かった頃に
ぼくを責めて,去っちまったあの娘は
言葉より外は使わずぼくを走らせていた
おいらが何か
したんだろうか
こんな
変な
所で働く
アスファルトや
水溜まりを踏んで
砂利の道や
犬の糞を踏んで
やあやあ
どうだい
同輩
きみは幸せかい
どうだい
兄弟
いかれてやしないかい
何だい
同輩
擦れ違うだけかい
どうだい
兄弟
きみは幸せかい
おいらのマスタ
乱暴で厭だ
サドル
ペダル
捻れたままで平気
鼻面ぶつけて
ライトを落として
タイヤは擦り減る
チェンは悲鳴を上げてる
やあやあ
どうだい
同輩
きみは幸せかい
どうだい
兄弟
優しくされてるかい
何だい
同輩
口も利けないかい
どうだい
兄弟
きみは幸せかい
やあやあ
どうだい
同輩
きみは幸せかい
どうだい
兄弟
いかれてやしないかい
何だい
同輩
擦れ違うだけかい
どうだい
兄弟
きみは幸せかい
同輩
きみは幸せかい
どうだい
兄弟
優しくされてるかい
何だい
同輩
口も利けないかい
どうだい
兄弟
いつまでだい
いつまでだい
いつまでだい
いつまでだい
いつまでだい
いつまでだい
おいらはいつまで働ける?
這いあがる
ように
目覚めてぼくは外を見る
夜が窓を開いてる
ぼくは恨む
うたた寝がこの世にある限り
Cashcardは午後6時かぎり
It's a hard night
カネがない
「うまかっちゃん」だけ傍にある
焦りがぼくを包む
ぼくは悔やむ
なぜ寝てしまったかそれだけを
何と明日に架ける飯これだけか
腹が減る
This is Hell
冷蔵庫は空回り
いつかこうなるんじゃないかと
解ってたけど
何と明日に架ける飯これだけか
何と明日に架ける飯これだけか
Ah
楽しからずや引越し
あの娘がぼくの部屋に
荷物をしこたま抱え込んで
やって来るんだぜ
Can't you see?
紛れもない女
金持ちの娘
ぼくも潤うよ
とんでもないぜ
騙したりなんか
お天気さ
とんでもないぜ
あの娘は好きさ
朝早くに目覚し
勝手に止まって
女の子が居たなんてことは
珍しくないさ
Can't you see?
これからは毎日
金持ちの娘
ぼくも潤うよ
とんでもないぜ
騙したりなんか
お天気さ
とんでもないぜ
あの娘は好きさ
あの娘の親父さんは
とっても善い人
あんまり善い人なんで
笑ってしまうぜ
You know him?
具合の良い女
金持ちの娘
ぼくも潤うよ
とんでもないぜ
騙したりなんか
お天気さ
とんでもないぜ
あの娘は好きさ
ぼくは神様を
詰ることができる
遠くまで来たぼくを
試している,Devil
きみが一番すてきだった
学校で一番
ぼくがいちばん最初に
見つけて驚いた
とても良い時があって
終わってぼくはもう
会わないつもりだった
本当にそう
きみが一番すてきだった
今じゃ小さく見える
こんど遇うときはきっと
無くなっちまってる
Oh, きみが変な男と仲良しでも
Ooh, 嫉妬なんかしなかった
嬉しく思う
こだわったのはお互い様じゃないか
こだわったのはお互い様じゃないか
何も解らないくせに
きみはアクセルして
どこかに行ったままに
できる限り焦らして
ぼくがすべて悪かったにせよ
謝りたいときもあった
今じゃどうでも良いよ
誤解は放っとけよ
Oh, 誰かに説明してもらって,このぼくを
Ooh, 少しはましに見えてくるはずだ,Lady
いちばん厭な部分を見せてきたね
いちばん厭な部分を見せてきたね
ぼくは距離と時間にも
感謝したいくらい
きみを問い質しても
何も出てきやしない
きみが一番すてきだった
もういちど言ってあげる
きみが一番すてきだった
もう知らん顔できる
Oh, 誰かに説明してもらって,このぼくを
Ooh, 少しはましに見えてくるはずだ,Lady
こだわったのはお互い様じゃないか
こだわったのはお互い様じゃないか
Darlin', あなたの夢は must be strong
Mm, I think so
Darlin', あなたの夢は where's belong
Mm, give me more
何
何だって
尻かいかい
何を言ふか
尻かいかい
こりゃ参ったね
尻かいかい
洟が出るよ
尻かいかい
止めろい
Darlin', あなたと共に get along
Mm, I believe
Darlin', あなたは決して not wrong
Mm, look alive
何
何だって
頚かいかい
まあだ言ふか
頚かいかい
気を確かに
頚かいかい
うははははは
頚かいかい
止せやい
腕かいかい
脚かいかい
背中いかい
お腹いかい
玉かいかい
喉かいかい
ベロかいかい
頭蓋かいかい
5年つづけば本物って
聞いたふうなこと挟んで
恋の歳まで数えて
だからって宝ってわけじゃない
やたらって捨て去ることもない
銅貨1枚のconversation
便箋2枚のcommunication
ごまかしたまま
逃げたまま
意味合いもない
謎もない
Shyが売り物
困ったもの
急場しのぎのexpression
その場かぎりのimpression
5年つづけば本物って
聞いたふうなこと挟んで
恋の歳まで数えて
だからって宝ってわけじゃない
やたらって捨て去ることもない
新しいことも起こらない
彼女はなからいい女
彼女いまでもいい女
おれは変わらず行く宛てなしの
彼女ひとりでいい女
後を追える娘いないから
彼女ひとりでいい女
天火で焼いて喰っちまいたい
彼女はなからいい女
彼女いまでもいい女
おれは変わらず行く宛てなしの
彼女ひとりでいい女
後を追える娘いないから
彼女ひとりでいい女
むかし書いてたlove songs
嘘を孕んで唄えない
彼女男を駄目にする
男に由るけど駄目にする
本当はいけない女
思い起こしてみてもらいたい
そんなに遠くのことじゃない
そんなに酷い頃じゃない
5年つづけば本物って
聞いたふうなこと挟んで
恋の歳まで数えて
だからって宝ってわけじゃない
やたらって捨て去ることもない
銅貨1枚のconversation
便箋2枚のcommunication
ごまかしたまま
逃げたまま
意味合いもない
謎もない
Shyが売り物
困ったもの
急場しのぎのexpression
その場かぎりのimpression
彼女はなからいい女
彼女いまでもいい女
おれは変わらず行く宛てなしの
彼女ひとりでいい女
彼女ひとりでいい女
彼女ひとりでいい女
憧れの地 Abbey Road
横断歩道はそのままに
過ぎ去りし夢の跡
今もきみは生きる
荒くれの New York City
姿を隠し早5年
懐かしの Rock'n'Roll
宇宙を越えて聞かせて
忘れじの
John John John John John Lennon
John John John John John Lennon
すべてはここから Liverpool
きみの面影はないけれど
待っている Marsey Beet
JuliaもLucyも
怒りを込めた messages
美しく沈む love ballads
寂しさは優しさは
今も胸を打つよ
懐かしの Rock'n'Roll
宇宙を越えて聞かせて
忘れじの
John John John John John Lennon
John John John John John Lennon
John John John John John Lennon
John John John John John Lennon
John John John John John Lennon
背高本棚さがしても
鍵付引出のぞいても
ぼくから届いた筈の古い詞集
紐解くどころか手にも
触れないままに放り出して
机の片隅に重ねられた
役目を果たし得ぬラヴレター
その気になれば大洋のひとつくらい
飛び越えられるくせに
沈んだ船を待ち続けて
きみの世界は今でも頭蓋骨
グレイの水に浸した白いシャツ
コール音を聞くだけで受話器おく
取り敢えず掴んだのがぼくの****
胸が光る程の熱いkiss
ぼくにできるかと釘を刺す
塞がり掛けてた傷を自ら開き
痛がる様子を誰が
美しいと間違えて誉めるんだい
きみの世界は今でも頭蓋骨
立ち枯れて春を望む黒い松
呼び鈴のたびに祈る神頼み
いつでも準備して居る洗い髪
きみの世界は今でも頭蓋骨
グレイの水に浸した白いシャツ
きみの世界は今でも頭蓋骨
立ち枯れて春を望む黒い松