しばらく書かないうちに
(注)この記事は98年2月の記事を、99年1月に書いています。
Newtonに特別なもの(他の機種より圧倒的に優れた機能やスピードといった事柄)を求めなくなって久しいですが、最近アプリケーションを1本追加しました。
Pocket Moneyという名前です。エヌフォーが日本語化して出しているものですね。けっこう有名。
導入の動機:金銭面の管理があまりに曖昧だったので、管理するソフトがあるといいのだが、家に帰ってから家計簿をつける程の人間ならばとっくに始めている。Newtonならば移動時の空き時間にちょいちょいと入力していくことが出来るのではないか?
この動機はあたりでした。実際に、ちょっと買い物をした時でも忘れる前に入力できる。入力さえしておけば、あとは自動的に合計などを計算してくれます。
また、このアプリケーションが面白いのは、銀行口座と自分の財布を含めて一元管理できるようになっている点。クレジットカードを利用しての出費などがあると、引き落とし日にお金を落とす、などの処理を通じて、現在の自分の資産がかなり自動的に管理できるようになっているんです。
勘定科目にあたる項目も、人によっては細かく入力することもできますし、大雑把に入力することもできる。メモ欄も含めて一括検索をかけたり合計を出したりもできます。
まぁとにかく、便利この上ないです。
ただ、使ってみてショックを受けたのは、自分の無駄遣い!
何をどう無駄に使っていたかをここで一々告白などしませんが(したくもありません!)、目に見えるとショックですわ。なお、Macとの連係ソフトが付属しています。私はやっていませんが、クラリスワークスやファイルメーカーなどに流し込んで総合管理をすることも出来ますね。(そこまでやる人は、とにかく工夫してExcelやクラリスワークスで既に家計簿をつけているかもしれないですが。)
まぁ、推薦すべきアプリケーションでしょう。
その他に何か話題はないかというと、98年のExpoと、MP2100日本語版の発売でしょうか。エヌフォーの発表で一部のコアなユーザーが盛り上がっていましたね。
Expoの件は別の記事で。