赤く染まる京都2019秋

 総本山 永観堂禅林寺
浄土宗西山禅林寺派
 宗祖 法然上人

 祇王寺
平家物語に登場する“悲恋の尼寺”祇王寺は昔の往生院の
境内にあり
、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建

       西山 善峯寺
善峰観音宗の本山寺院、創建長元2年(1029年)
応仁の乱で大半を焼失、江戸時代再建

 宝筐院

 平安時代に白河天皇(1053〜1129)の勅願寺として建てられた。もともとの名は「善入寺」といった。

 江戸時代に天龍寺の末寺になり、幕末には廃寺となるが、それから、50数年を得て復興。

 紅葉を求めて11月25日(月)から27日(水)京都に行ってきました。
天候にもほぼ恵まれ、まさに紅葉真盛りの中で見事な中の3日間でした。
今回訪れた中では特に宝筐院と常寂光寺、善峯寺の紅葉が見事でした。

宝筐院はそれほど広くはないですが、正にモミジの寺という感じでした。
善峯寺は山寺ですが境内は勿論、背景の山も沢山のモミジで見事です。
光明寺は参拝をして帰りの参道が非常に紅葉と門できれいです。
宝厳院は、紅葉と大きな岩の苔が見事ですし、石仏と紅葉も見事です。
永観堂は、ライトアップを見に18:00頃に行きましたが、門前に300人位
 並んでいました。それでも30〜40分位で中に入れました。

25日(月)京都駅→東寺→清水寺→ホテル
26日(火)ホテル→嵯峨嵐山駅→清涼寺→宝筐院→厭離庵→祇王子→
  二尊院→常寂光時→天竜寺→宝巌院→ホテル→永観堂→ホテル
27日(水)ホテル→JR向日町駅→阪急バス→善峯寺→光明寺→
      阪急バス→JR長岡京駅→京都駅→ホテル

      東寺 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
 平安京遷都時に東寺と西寺が建立され、東寺が今に至る。東寺は国の東の王城鎮護、西寺は国の西の王城鎮護を担う
、官寺でした。

←↓ 常寂光寺

文禄5年土地の寄進を受け、慶長年間(1596-1615)小早川秀秋の助力を得て本堂を造営、その後も江戸時代に移築等あり。

西山浄土宗総本山 光明寺
法然上人ゆかりの寺

   清涼寺

 「源氏物語」の光源氏が造営した「嵯峨の御堂」に目される寺院。

 通称 嵯峨釈迦堂と言われ、本尊釈迦如来像が古来より多くの人々に信仰を集めてきたことに由来。

 如意山 厭離庵

臨済宗天龍寺派

藤原定家の小倉山荘跡、定家が百人一首を選したところという

本尊は、如意輪観音

←↓ 二尊院
嵯峨天皇の勅願により天台宗第三世慈覚大師(円仁)承和年間(834-848)に建立、鎌倉時代に法然上人が住み説法した。

←  天龍寺
臨済宗天龍寺派
足利尊氏を開基とし、夢窓疎石を
開山として開かれ、後醍醐天皇
を弔うため暦応2年(1339)に
創建
された。康永4年(1345)落慶

←↓ 大亀山 宝厳院

大本山天龍寺塔頭

室町時代に中国に二度渡った禅僧 
策彦周良禅師によって作庭された

獅子吼の庭
旅のトップに