近辺の城跡を探している中で、唐沢山城跡を見つけ出しました。そこで、2024年1月30日天気も良く、石垣も立派であるとのことで、三毳山登山の後に訪ねました。
山頂には、唐沢山神社があり、同神社のHPによりますと標高240mあり、明治時代に建設されたようです。城の創設は天慶の乱(940年)で平将門を滅ぼした藤原秀郷によるといわれているようです。このような経緯から、神社の氏神様は藤原秀郷となっています。
同地の佐野氏は上杉氏の配下になったり、謙信の死後は北条氏の配下に、更に秀吉の養子を迎えたりして、江戸時代まで残りましたが、城が高いところにあったため江戸幕府から平地に降ろされて、平城となり城跡として残りました。この城跡は関東七名城といわれているようです。
この石垣の上が神社本堂です。石垣の高いところは10m以上ありそうです。
参道の途中には橋や階段もあり、ところどころ景色が良い所もあります。静かな参道でなかなか良い雰囲気の所です。
この天狗岩からは、遠く霊峰富士をはじめ南と東西側を見渡すことができます。