後北条氏拠点 鉢 形 城

 ☆鉢形城公園・鉢形城歴史館について
 
非常に広い公園であり、歩きながらガイドさんに案内していただいて、歴史館の案内も含めて約2時間かかりました。<詳細は同公園のHPへ>

 鉢形城は、戦国時代の代表的な城郭跡として、昭和7年に国指定遺跡となる。城の中心部は、荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁の上に築かれていて、天然の要害となっている。この地は、交通の要衝であり、上州や信州方面を望む重要な地点であった。
 同城は、1476年関東管領の山内上杉氏の家臣長尾景春が築城したと伝えられている。後に、この地域の豪族藤田康邦に入婿した小田原の北条氏康四男の氏邦が整備拡充し、現在の大きさとなった。
 1590年豊臣秀吉による小田原攻めの際には、攻防戦が展開されたが、北条氏邦は城兵の助命を条件に開城した。
 開城後は、徳川氏の関東入国に伴い、家康配下の成瀬氏・日下部氏が代官となり、この地を統治した。

復元 四脚門(11:05)

↑ 三の曲輪(10:53)

←断崖の下を流れる荒川(10:12)

三の曲輪へ行く道(10:50)→

四脚門隣の諏訪神社(11:06)→

←鉢形城歴史館(昼食後12:30)

歴旅項目へ